キックボクシング
レポート

【RISE】ダウン奪われた南原健太が猛烈追い上げで延長戦で逆転勝利、シンパヤックがダウン奪い實方拓海に判定勝ち、平岡琴が粘る辻井和花を延長戦で振り切り決勝へ、田中佑樹がTETSUを圧倒初回KO「YA-MANさんとやりたいって選手を一人ずつ倒していく」、奥村将真が鮮やかアッパーでKO勝ち、杉本祥が亡き師匠に捧げるKO勝ち、前半戦は4試合がKO決着

2025/07/25 17:07

▼第8試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇奥村将真(TEAM TEPPEN/同級15位、Stand up King of Rookie 2024 -55kg級優勝)
KO 2R 1分34秒
×京介(フリー)

 奥村は4勝(2KO)1敗1無効試合。第2回東アジアユース競技大会ボクシング男子60kg級優勝の実績を持ち、Stand up King of Rookie 2024 -55kg級優勝。前戦は2025年4月、菊川蓮と1Rの偶発的なバッティングにより無効試合に。


 京介は13勝(3KO)17敗2分。空手をバックボーンに持ち、政所仁、大﨑孔稀、有井渚海らと拳を交えてきた。近年は黒星が増え、現在2連敗中。


 1R、奥村は力強いジャブ、前蹴り、左ボディで攻め込み、右カーフも蹴る。京介は右カーフ&ローで迎え撃つが、奥村は軽快なステップとスイッチで京介のパンチをかわしていく。



 2Rもパワフルな左の蹴りから左ストレートを当てていく奥村。京介は右ローを蹴るが奥村のパワフルかつ多彩な攻撃に押される。奥村が左アッパーでダウンを奪い、最後もパンチのコンビネーションで最後の右アッパーでKO勝ちした。


 奥村はマイクを持つと「55kg、ランキング一番下なんですけれどこれから上がって行くので。RISEを荒らして行くので見ていてください」と高らかに宣言した。

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