MMA
レポート

【RTU】1日目のトーナメントは日本人が1勝3敗。青井人とチャンミンが互いに腰を落とす熱闘もチャンミンがスプリット判定勝ち、中村京一郎がカウンターのヒザ蹴り一閃KO勝ちでカイウェンと激突に。吉田開威が1R TKO負け、山内渉が2R TKO負け。ワンマッチで松田亜莉紗が昨年準優勝シャオツァンにスプリット判定勝ち!

2025/05/22 19:05

▼第1試合 ライト級(65.8kg以下)5分3R
×アジズ・ハイダロフ(21勝7敗、タジキスタン)155.5lbs/70.53kg
[判定3-0] ※27-30, 28-29×2
〇マンシャー・ケラ(9勝0敗、インド)155.5lbs/70.53kg

 1R、ともにオーソドックス構え。先に圧力をかけるハイダロフに、ケラは右ストレートを狙い、シングルレッグで崩しもトップはハイダロフ。ともにスクランブルから立ち上がり。

 左で差すハイダロフは右ヒザ。ケラの右をさばいて廻し蹴り。圧力をかけ続ける。左の腹への蹴りのハイダロフにケラはサークリング。右ローを返すケラはシングルレッグも、すぐに差し上げるハイダロフはヒザ。左で差してクリンチボクシング。ケラは体を入れ替え、やぐら投げ。下のハイダロフはストレートフットロックを狙ってホーン。

 2R、右ローのケラ。左インローのハイダロフは跳びヒザも、掴んだケラがボディロックテイクダウン。左で差して脇差しパスでサイドを奪う。肩固めを狙い、反対サイドに飛んだサイドに。スクランブルするハイダロフにバック、ボディトライングルでマウント。さらに足を解いてマウンドからパウンド!

 3R、先にじりじりと詰めるハイダロフがシングルレッグ、片足を抱え、中央に引き出そうとするが、足を抜いたケラ。ハイダロフの右ローにカウンターの右を合わせる。またもハイダロフは右ローに右ストレートを合わされる。

 しかし、ケラの左に右を合わせるハイダロフは、サウスポー構えから左ストレート! ケラもスタミナ厳しいか。下がるケラを追うと、ケラは組み。ハイダロフは右アッパー、右フック。判定3-0(30-27, 29-28×2)で、ケラが勝利した。

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