▼第2試合 フライ級(56.7kg以下)5分3R
×山内 渉(7勝2敗、日本)124.5lbs/56.47kg
[2R 0分26秒 TKO]
〇ナムスライ・バトバヤル(8勝1敗、モンゴル)126lbs/57.15kg
※1敗は現UFCのニャムジャルガル・ドゥメンデムベレルにMGL-1FCフライ級王座決定戦で逆転負け
山内は、修斗で6連勝後の2023年11月の修斗世界フライ級王座決定戦で、新井丈と年間ベストバウト級の死闘を繰り広げるも3R TKO負け。怪我とダメージを抜いての11カ月後の2024年10月に髙谷裕之が旗揚げした『POUNDOUT』第1回大会で松場貴志に判定勝ち。そこから半年を経て、いったんは諦めかけていたROAD TO UFC出場が決まった。
1R、序盤からナムスライは右、バックフィストで前進も、山内はしっかりジャブ、右ローを返し、組みにも首相撲から切り。離れ際に右アッパーも。しかしすぐに追うナムスライ。間合いを保つ山内に、左前蹴りの山内。
それを掴んでテイクダウンのナムスライはすぐにマウントも、山内はスクランブルで立ち上がり、ナムスライの右を被弾するも、山内も顔を背けている。互いの組み際の右を被弾。山内はヒザを突くが、それを掴んでテイクダウンのナムスライは上四方で押さえ込み。
山内は右で差して尻をずらして立ち上がり。右の蹴りで滑ったナムスライに、山内は右から左! さらに右で前進して当ててホーン。ナムスライのラウンドか。
2R、右ローを当てた山内。ナムスライはサウスポー構えで左ローも、山内も右インロー。さらに右も、ナムスライは左を返すと前に。山内の右にカウンターの右を合わせてダウンを奪うと、少し間を置いて鉄槌。レフェリーが間に入った。
フィニッシュ率100%を継続させたナムスライは「相手の唯一の負けは右フックによるものだったからしっかり研究していた」と語った。
#RTU4 Official Result: Namsrai Batbayar defeats Wataru Yamauchi via KO at 0:46 of Round 2.
— UFC News (@UFCNews) May 22, 2025
Complete Results ➡️ https://t.co/HyxhC56kwS







