▼第1試合 Progress フェザー級 5分2R
×大脇征吾(リバーサルジム横浜グランドスラム)65.9kg
[6-4]
〇椿 飛鳥(トライデントジム)70.5kg
椿飛鳥と大脇征吾が対戦するProgressライト級マッチが、今大会のオープニングを飾る。椿は12月のBTCでのProgressでは城戸泰介にポイント勝ち。2025年3月のプロ修斗世界フェザー級選手権試合ではSASUKEに敗れてなお、世間の評価を高めた。
対する大脇は、2月のBreakthrough Combatにおける中島太一戦で衝撃のプロデビュー。4月27日の『ROMAN2』では、道衣を着たROMAN柔術ワンマッチで鍵山士門にヒザ十字で一本勝ちしたばかり。
ケージでノーギグラップリングのProgressルールで逃げ切るか、仕留めるのか。そんな追いかけっこ+αが期待される一番となるか。
大脇征吾「今回も極めて勝ちます」
椿 飛鳥「今回は、極めて勝ちます」
1R、ケージを背にする椿。シングルレッグ、ダブルレッグテイクダウンの椿が2P。大脇はニンジャチョークを合わせ、椿が仰向けで防いで下になり2P。大脇は腕十字を狙う。椿は強いポスチャーで作らせずトップで2P。大脇は下から足を狙いながら立ち上がりスクランブルとして1P。椿が4-3でリード。
2R、椿はシングルレッグも剥がした大脇。椿はボディロックに、大脇前転して足関狙い。すぐに立ち上がる椿はケージまで押し込みダブルレッグテイクダウンで2P追加。大脇のチョイバー、腕狙い、潜りをさせず。バックに回られかけるも前に落とすと立つ大脇も1Pを追加も、椿はMMA的に危ないポジションにならずに時折巧みに攻めながらポイント6-4で勝利。
試合後、椿は「十字も力強く、首も危なかった。MMAが大好きで一番だと思うのでそれを証明していきたい」と語った。










