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【BTC】ジャブ突くジョン・オルニドが熊崎夏暉に判定勝ち、山崎蒼空がザヒド・アフメドを完封、上田祐起のローブローで石井逸人戦はノーコンテスト、竹本啓哉が一本勝ち、Progress森戸新士がRNC極める、椿飛鳥が大脇征吾にポイント勝ち

2025/05/14 17:05

▼第3試合 バンタム級 5分3R
×ガドウィン・ランバヤン(フィリピン)61.4kg
[1R 3分03秒 横三角絞め]
〇竹本啓哉(日本/ALIVE)61.65kg

 MMAマッチの先陣を切って実施されるガドウィン・ランバヤンと竹本啓哉の顔合わせは、2024年10月のBreakthrough Combat第1回大会で組まれていたが、ガドウィンの負傷で流れた経緯がある。

 ガドウィンは、フィリピン・コンバットサンボ・ナショナルチームの一員で、ライオンネイションMMA勢に柔術の指導をしており、フィリピン人選手の一般的なイメージを覆すグラップラーという。

 前回のトレント・ガーダム戦で殻を破ることができなかった竹本には、本当の意味でブレークスルーが求められる戦い。真価が問われるガドウィン戦となる。

ガドウィン・ランバヤン「ベテランの竹本選手との試合になるわけですけれども、すごいいろいろ楽しみにしています。お願いします」

竹本啓哉「フィィリピン人の実績のあるグラップラーの方と、こうしてMMAの試合できるのが大変、不思議な気持ちで楽しみです。頑張ります」

 1R、シングルレッグから小外刈テイクダウンの竹本、ランバヤンに腕十字狙いもスラムでずらして外したランバヤンがトップに、竹本は下からアームロック狙いから足をからめて横三角絞めでタップを奪った。1年ぶりの白星を掴んだ竹本は、インタビューで入籍したことを明かした。

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