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レポート

【PANCRASE】時田隆成が岸田宙大にスプリット判定勝ちでフライ級王者に、フライ級王座剥奪の濱田巧がカマチョと出直しの一戦で一本勝ち「僕は“MMAファイター”で有名になりたい」。宮城成歩滝が組む山口怜臣に5R 打撃で削りバンタム級暫定王者に。引退表明から復帰の三宅輝砂が遠藤来生に判定勝ち「これが今の僕の実力」、鈴木慈也が平信一下す、アサドゥラエフが矢澤諒に判定勝ち

2026/05/31 12:05
 2026年5月31日(日)東京・立川ステージガーデンにて『PANCRASE 362』(U-NEXT配信)が開催された。 ▼キング オブ パンクラス チャンピオンシップ フライ級 5分5R ※選手名からインタビュー〇時田隆成(トライフォース東中野)2位 5勝[判定2-1] ※48-47×2, 47-48, 49-46×岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組)5位 6勝4敗※時田がフライ級王者に 『PANCRASE 362』で、濱田巧が王座剥奪されたフライ級のベルトを巡り、時田隆成(トライフォース東中野・2位)と、岸田宙大(パンクラス大阪稲垣組・5位)が、5分5Rの王座戦で対戦することが発表された。なお、濱田はこの日の同じ立川大会でジョセフ・カマチョと対戦、一本勝ちしている。。   2025年7月立川SG大会。時田は、眞藤源太に完封勝利を収めデビューからの連勝を4に伸ばした。一方の岸田は、元王者・猿飛流に判定負けと、明暗が分かれる結果に。その両者が今回、濱田巧の王座剥奪により空位となったフライ級王座を懸けて激突する。  時田は、眞藤戦以来10カ月ぶりの試合。レスリングで培ったスクランブル力とフィジカルを武器に、パウンドアウトで勝利を重ねてきた。  対する岸田は、猿飛流戦後、浜本“キャット”雄大、眞藤源太に秒殺2連勝。セットの早い仕掛けと柔術黒帯の極めの強さで一本勝ちを量産している。2024年にプロデビューを果たした、次世代を担う新鋭同士による王座決定戦。  1R、両者サウスポー。ジャブを突く時田。さらにワンツーを見せる。岸田はミドルを入れた。時田がワンツーからタックルに入ったが、自ら放した。離れ際に逆に岸田がタックルに。一瞬倒したが、すぐに立つ時田。首をギロチンに抱える岸田だが、時田が振りほどいて離れる。ワンツーを入れた時田。岸田はミドルを放つ。  左を入れた時田がバックに回るが、パンチを入れてすぐに離れて立つ。岸田の右フックに時田が左を返した。岸田のタックルを切る時田。残り1分。ジャブを入れる時田。さらにスーパーマンパンチをヒットさせる。フェイントを見せる岸田だが手が出ない。1R終了。  2R、カーフを蹴る時田。さらに右ストレートをヒット。時田のジャブで首がのけぞる岸田。間合いを詰める岸田だが、ステップで距離を取る時田。ケージに詰めてタックルを狙ったが、サークリングでかわした時田。左ストレートを狙った時田。岸田はジャブを打ちながら組みに行くが、バックステップで距離を取られる。  岸田がタックルに入った。脇を差した時田のバックに飛びつこうとした岸田だが、時田が腕を抜いて離れた。間合いを詰めた岸田だが、時田はサークリングでタックルに入らせない。時田のカーフキックで足が流れる岸田。岸田が三日月蹴りを入れる。残りわずかで飛び込んだ岸田がパンチを入れる。2R終了。  3R、ローを蹴る時田。時田のスーパーマンパンチ。詰めていく岸田に左フックをヒットさせる。左フックを入れた時田だが、打ち終わりに岸田がタックル。バックに回った。バックからパウンドウィれると、バックから三角を狙ったが、前に落とされて岸田のガードに。  時田はボディロックパスを狙う。岸田がヒップスローを狙って、戻り際に三角を仕掛けたが、ディフェンスした時田。下からホールドする岸田に密着したままパウンドを入れる時田。レフェリーはブレイクをかける。またスーパーマンパンチを入れた時田。さらにスーパーマンパンチを顔面に打ち込む時田。3R終了。  4R、左を入れた時田。飛び込んだ岸田のインローでバランスを崩した時田。すかさず距離を詰めた岸田。組むと引き込み気味に下になった。時田がハーフからパウンド。岸田が足で距離を作りながらヒジを入れる。立った時田。離れる。  蹴りを入れる岸田に時田がタックル。シングルレッグ。岸田がこらえよするが、ケージ際まで押し込んだ時田。ダブルレッグからテイクダウン。岸田が下から仕掛けようとするが、密着されて攻められない。残り20秒を切ったところでまたブレイクがかかる。4R終了。  5R、ジャブを突く時田。またスーパーマンパンチ。パンチで出た岸田だが、時田が左ストレートを入れるとタックルでテイクダウン。押さえ込むとボディロックパスを狙う。スイープを狙う岸田だが、上をキープし続ける時田。  またブレイクがかかる。残り1分10秒。時田がタックルに入る。岸田はこらえながらヒザを入れる。背中を向けた時田。足のフックは防いでいる。残り15秒で岸田が足をフックしないままリアネイキドチョークを狙うが、入っていないとアピールする時田。放して殴る岸田。タイムアップ。  判定は、48-47時田、48-47岸田、49-46時田。2-1のスプリットで時田がフライ級新王者に。  第11代王者となった時田は、「僕の練習を見てくださっている先生方、お父さんお母さん、いつも応援してくれている皆様に、この思いを届けたいです」とコメント。インタビュアーの川村亮から、これからどんな王者になりたいかと問われると、「PANCRASEのフライ級はどこの団体よりも一番強いということを証明していきたいと思います」と答えた。同大会では、BreakingDown騒動でフライ級王座剥奪となった濱田巧が復帰戦で一本勝ちしたばかり、新王者・時田の初防衛戦の相手となるか。 [nextpage] ▼バンタム級暫定王座決定戦 5分5R×山口怜臣(TIGER MUAY THAI)3位/ 2024年NBT同級優勝&MVP 5勝2敗[判定0-3] ※47-48×2, 46-49〇宮城成歩滝(ストライプル新百合ヶ丘)4位 8勝2敗※宮城が暫定王者に  正規王者・田嶋椋の『ROAD TO UFC』参戦に伴い、現在連勝街道を突き進む山口と宮城による暫定王座決定戦が決定した。両者は2024年7月、同じ立川大会以来の再戦。NBT決勝進出を賭けた一戦は、山口が判定勝利を収めている。  山口は、IMMAFバンタム級ジュニア世界選手権決勝でムハンマド・モカエフに判定負けで準優勝後、23年9月に安藤武尊にスプリット判定負けが唯一の黒星。  24年のNBTを制し、MVPにも輝くと25年は、平岡将英、松井斗輝に判定勝ちで5連勝。圧倒的なドミネートスタイルで着実にベルトへの距離を縮めてきた。  宮城は、キックボクシングベースで7勝の内6KOを誇る破壊力抜群のストライカー。23歳から格闘技をはじめ、プロデビューから3連勝後の24年7月のNBT準決勝で山口怜臣に判定負けで初黒星。11月に山木麻弥のヒジでカットし、ドクターストップで初回TKO負けで連敗に。  以降は4連勝中で、渡邉泰斗をTKO、千種純平に判定勝ち、梅原規祥を1R TKOすると、26年2月大会では、無敗のレスリングエリート・松井涼を衝撃の右ストレートでマットに沈めている。  再戦を制し、暫定王者のベルトをその腰に巻くのは、果たして山口か宮城か。  1R、サウスポーの山口にオーソドックスの宮城。ジャブで距離を測りながら詰める宮城。右ボディを打ち込んだ。さらに右ミドル。インロー。左右のパンチを打ち込む。ジャブで出た山口。出てきた宮城にタックルに入った山口だが、反応して切った宮城。宮城がボディに右をヒット。またタックルを見せるが切られる。  ケージを背負った山口だが、宮城が詰めたタイミングでタックルに入りテイクダウン。体を起こさずにパウンドを入れる山口。ケージを使って立ち上がる宮城だが、山口はクラッチを放さずにスタンドバックに回る。クラッチを切った宮城だが、その瞬間にまたタックルに入りテイクダウンした山口。ハーフにした山口は右の強いパウンドを入れる。1R終了。  2R、距離を詰めて右を打ち込んだ宮城。左を返した山口。タックルに入った山口だが、宮城が切ってパンチを入れた。しかし山口は離れずにまたタックルへ。ボディロックからテイクダウンを狙う。  ケージでこらえた宮城。切って離れた。カットしている山口だが、シングルレッグに入ってテイクダウン。宮城は下からキムラを狙ったが、山口がアームロックへのカウンターの腕十字! 腕を引き抜いて防いだ宮城。潜った山口がまたタックルへ。ケージでこらえる宮城。離れた。  山口がまたボディロックに。テイクダウン。すぐに立ちに行く宮城。押さえ込みを放してパンチを入れた山口。当たって離れる宮城。山口が左ボディを入れるが、宮城が詰めてヒザを入れる。山口がボディロックに捕らえてテイクダウン。すぐにハーフで押さえ込む。下からキムラを狙った宮城だが外れた。山口は残りわずかでニアマウントから顔面にヒジを落とす。2R終了。  3R、宮城が圧を掛けて右を打ち込む。前に出てきた山口。左を打ち込むが、宮城は右をボディに入れる。宮城の飛び込みに合わせて組んだ山口だが、宮城はすぐに沸きを差し返して離れた。詰めた宮城。ケージまで下がった山口に右を入れる。  山口のタックルは切ったが、山口も左を返す。宮城がヒザから右をヒット。左ミドルを入れた山口。タックルに入るが、また切られた。バックブローをヒットさせた山口だが辺りが浅い。山口がシングルレッグでテイクダウン。すぐにハーフで押さえ込んだ。  宮城は下からアームロックを狙い、外されると下からパンチを入れる。上の山口は密着したままパウンドを入れる。宮城は下からまたアームロックを仕掛ける。ディフェンスしている山口。のおk理わずかでレフェリーがブレイクを掛ける。ホーン。  コーナーに戻る山口の右目が大きく腫れている。  4R、開始直後に、山口の右目にドクターチェックが入る。続行。宮城がジャブを打ち込む。ワンツーで飛び込んだ山口。山口がまたシングルレッグでテイクダウンに成功。ハーフで押さえ込むとパウンドを打ち込む。体を起こした山口だが、それに合わせて立ち上がった宮城。左ミドルを入れた山口だが、宮城がケージ際まで詰めた。  左ボディを入れた宮城。山口がまたシングルレッグを狙ったが、スッポ抜けてテイクダウンできず。またシングルレッグ。担ぎ上げてテイクダウンを狙ったが、押さえ込めずに立たれた。残り1分で宮城が詰めてパンチを入れる。山口のタックルをがぶるとパウンド連打。山口は引き込んでガードを取って凌ぐ。4R終了。  5R、右目の腫れがひどくなっている山口。左フックを入れた。山口も左を返す。さらに右ボディ。さらに左ミドル。山口がシングルレッグに。片足でこらえる宮城だが、ダブルレッグに切り替えてテイクダウン。ハーフに。パウンドを入れた山口だが、体を起こした分、押さえ込みが緩んで立たれた。  左右のパンチを入れる宮城。山口はまたシングルレッグからダブルレッグの連携。さらにシングルレッグに移行してテイクダウン。宮城が立ち上がると、今度はダブルレッグで抱え上げてテイクダウン。  残り2分。ハーフで押さえ込んだ山口。パスしてサイドに出るとヒジを入れる山口。立ち上がる宮城。バックから押さえ込もうとした山口だが、すり抜けて宮城が逆にバックを取る。テイクダウンを狙う宮城だがスッポ抜けて下に。しかし立たれた。山口のバックブローが入るが、当たりが浅い。残りわずかでタックルに入った山口だがタイムアップ。  判定は48-47、48-47、49-46の3-0で宮城がバンタム級暫定王座を獲得。  試合後のインタビューでは、「おそらく山口選手は昨日体調が良くなくて、試合をするのも厳しい状況だったと思うんですけど、どんな状況でもケージに上がってきてくれて、試合をしてくれたことに感謝したいです」と対戦相手の山口に感謝をすると、「格闘技を始めたのは23歳で、妻が妊娠での帰省中に格闘技をやりたくなって、始めさせてもらいました。それから子供が3人も産まれる中で、アマチュアとプロと勝ち上がってきたので、まずは支えてくれた妻に感謝したいです。ありがとうございます。」と涙ながらに妻に感謝の言葉を述べた。  インタビュアーの川村亮から「どんなチャンピオンになりたいですか」と問われると、「PANCRASEにもっとお客さんを呼べるような、華のある選手を目指して、呼ばれれば大きなメジャープロモーションでも試合をしたいですし、そこで活躍してこのベルトの価値を高めて、最終的には自分を通してお客さんを呼べるようなチャンピオンになりたいです」と語った。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R ※選手名からインタビュー〇濱田 巧(THE BLACKBELT JAPAN)第11代KING OF PANCRASIST/2022年NBT同級優勝 7勝1NC[2R 1分05秒 ギロチンチョーク]×ジョセフ・カマチョ(Spike22)8勝4敗 “元王者”となった濱田がPANCRASEに復帰する。  大塚智貴との2度の激闘を制し、2025年11月に第10代王者に輝いた濱田。歓喜の戴冠からわずか4カ月、PANCRASEへの事前承認を得ないまま『BreakingDown』オーディションに参加。参戦を進めていたことにより、王座剥奪。一躍渦中の人物となった。その濱田が選んだ道は、PANCRASEでのゼロからの再出発。  対するカマチョは、2024年12月以来の久々の試合となる元フライ級ランカー。2022年6月の『LFA134』では、現UFCのアルデン・コリアに判定勝ちしている実力者だ。前戦では元フライ級王者・猿飛流を2R リアネイキドチョークで下している。26年3月大会では伊藤盛一郎との一戦が「査証手続きの都合により欠場」で流れており、戦いに飢えている。  試合前のインタビューで濱田は「僕はいじめられっ子だったんです。500人に1人の割合で発生する口唇口蓋裂(生まれつき上くちびるや口の中の天井(口蓋)がつながらず、裂けた状態になる先天性の疾患。胎児が成長する過程で、顔や口の組織がうまく形成されないことで起こる)という疾患を持っていて、小学生の頃にそれが理由でいじめられていました。強くなればいじめられないだろうなと子供ながらに思い格闘技を始めました。現在、僕と同じ環境に置かれている子供達に、強くなりたいと思って行動に移せば変われる、変わろうと思って行動に移せば何だってできるんだ! という事を僕は試合で見せたいです」といじめを格闘技で克服したことを明かしている。  波乱のストリーを背負う濱田は、PANCRASEで戦う以上、今回思わぬ形で高まった注目を自身の試合に向けるしかない。その元王者の首を実力者カマチョが狙う。空位となった王座を巡るフライ級戦線に、新たな火花が散る。  1R、サウスポーのカマチョにオーソドックスの濱田。すぐに間合いを詰めたカマチョがケージに押し込みながらパンチを入れる。押し込まれた濱田がヒザを出したが、それをキャッチして投げたカマチョ。バックに回るが、立って正対して離れた濱田。すぐに前に出ていくカマチョ。濱田がバックブローを見せたが空振り。  カマチョがタックルへ。テイクダウン。バックを狙ったが、濱田はケージを使って立ち上がり正対に成功。カマチョはなおもテイクダウンを狙う。濱田は押し込まれながら腹にヒザを入れる。離れた。  カマチョが左ミドルからカーフキックを打ち込む。常に先手を取っていく。パンチ連打でケージまで詰めるとシングルレッグで尻餅をつかせる。こらえながらヒジを入れた濱田。またヒザを入れたが、カマチョがタックルを合わせてバックに回る。残り20秒で濱田がギロチンで引き込んだが、首を抜いて外したカマチョ。1R終了。  2R、詰めてきたカマチョにパンチを入れる濱田だが、カマチョが組んでスタンドバックにつく。正対するが、今度はカマチョがギロチン。解除した濱田が立ち上がり、カマチョの顔面にヒザを入れるとギロチンで引き込んだ。そのままめくってマウントで絞める。カマチョタップ!  キック出身の濱田はキャリア初の一本勝ち。試合後、「僕を見捨てないで試合を組んでくださったPANCRASEさん、本当にありがとうございます。見捨てないで応援してくれたファンの方、チームのみんな、家族に感謝したいです。」と感謝の弁を述べた濱田。続けて、「僕はMMAファイターで有名になりたいので、もっともっと強くなって、夢の舞台に突き進んでいきたいと思います。まずはPANCRASEで、もう一度仕切り直して、イチから頑張りたいなと思います」とコメントした。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R ※選手名からインタビュー×遠藤来生(Power of Dream Sapporo)9位 17勝17敗5分[判定0-3] ※27-30×2, 26-30〇三宅輝砂(ZOOMER)第11代KING OF PANCRASIST/2021年NBT同級優勝 13勝5敗  元王者の三宅輝砂が復活する。  2023年11月からPANCRASEでは5連勝。2024年12月に平田直樹を72秒で撃破し、第11代王者に輝いた。25年6月の初防衛戦では、中田大貴を1R KOで沈め、5試合連続フィニッシュと圧巻の強さ見せつけている。  しかし、9月『RIZIN.51』で元PANCRASE同級1位の高木凌と対戦。後半に手数が減り、判定負け。敗戦のショックと責任感から一時は引退を表明し、王座返上という決断を下していたが、アマチュアボクサーの藤木勇我の動画を見てモチベーションが戻し、8カ月ぶりの再起戦に臨む。  対するは、幾多の激闘を潜り抜けてきたタフネスファイター・遠藤。25年は、3月に木下尚祐に判定負け後、6月の『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』でザーシバーディンに判定勝ち。9月の前戦で『PANCRASE 356』でオタベク・ラジャボフに1R TKO負けを喫している。  現王者は『ROAD TO UFC』参戦の栁川唯人。群雄割拠のフェザー級戦線で元キング・三宅の復帰と、タフファイトを繰り返す遠藤の激突に注目が集まる。  1R、両者オーソドックス。すぐに詰めていく遠藤。三宅は前蹴り。シングルレッグで飛び込んだ遠藤だが、鈴木は切るとダースチョークに捕らえた。回転して外して立った遠藤。三宅が詰めて右ミドルをヒット。さらにジャブ。右フックもヒット。三宅のジャブをかわせずにもらっている遠藤。打ち下ろしの右が入り遠藤ダウン。  すぐ立ったが、今度は前蹴りが腹にヒット。ケージまで下がった遠藤。遠藤がタックルに入るが、スプロールして切った三宅。また右が入った。遠藤のタックルを切った三宅が再びダースチョークを狙ったが、遠藤がディフェンスするとバックに回る。ケージ際で立ち上がったが、三宅がジャブをヒット。残りわずかで三宅の右フックで膝をついた遠藤。しかし1R終了のホーンに救われる。  インターバル中のリプレイ映像で、序盤の三宅のジャブの際にアイポークがあったことが映されるが、特にレフェリーからのアナウンスはなく2Rへ。  2R、遠藤のタックルに飛びヒザを合わせた三宅。バックに回りパウンドを入れるが、遠藤が立ち上がる。遠藤のタックルにまたダースチョークを合わせた三宅。マウントになり絞めるが、入りが浅いと見て解除した。  ガードを取る遠藤。三宅が立ち上がりスタンドに。ジャブを突く三宅。さらに顔面にテンカオをヒット。遠藤の打撃を余裕を持ってかわす三宅。左右のフックを振る遠藤だが空振り。2R終了。  3R、ジャブを入れた三宅。遠藤が詰めて回転の早いパンチを打ち込む。右フックを出しながら詰めていく遠藤。三宅はバックステップしながら右をヒットさせる。距離を取ってジャブを入れる三宅。出てきたところに右フック。遠藤ダウン!    立ち上がったが、追い足がなくなっている。詰めてきたところにパンチを合わせる三宅。左ボディを入れた。詰めてきた遠藤にヒジを入れる三宅。遠藤はケージに詰めると左右のパンチを打ち込む。最後まで詰めていく遠藤。三宅は距離を取って逃げ切り体勢に。タイムアップ。  判定は30-27、30-27、30-26の3-0で三宅が再起戦に勝利。勝った三宅は「つまんない試合になっちゃいました、すみません。次の次にタイトル戦をやる(山口)怜臣くんに『一回試合を決めちゃった方がいいよ』って言われて、すぐに試合を組んでくれたPANCRASEさん、ありがとうございます。ちょっと不甲斐ない試合をしてしまって納得がいかないんですけど、これが今の僕の実力だと思っています」とマイクで語った。 [nextpage] ▼ライト級 5分3R×平 信一(綱島柔術)元ZST同級王者[判定0-3] ※28-29×3〇鈴木慈也(BRAVE)6位、2026年NBT同級優勝※張豊は練習中の怪我の為、欠場 “暴走柔術ファイター”平が緊急参戦。張豊、畑大晴、美木航相手に現在3連勝中と勢いに乗るも、「投げていないから負け」と言い放つ異色のファイター。  対するは、2026年NBT王者の鈴木。一回戦で畑大晴をアームロックで仕留めるも、決勝は相手の欠場により不戦での優勝。張の欠場により、さらに上位ランカーとの一戦が用意された。  連勝を伸ばしタイトル戦線へと突き進みたいベテラン・平。一気にランキングを駆け上がる絶好のチャンスを得た鈴木。両者の思惑と意地が激突する一戦。  1R、両者オーソドックス。組みついた平。両脇を差したが、鈴木はカンヌキから投げてテイクダウン。スイッチで返そうとした平の首を抱えてケージに押し込む。左腕で腰をコントロールしながら右でパウンドを打ち込む鈴木。バックに回った鈴木。担ぎ上げて平のお株を奪う投げで叩きつけた。  すぐ立ち上がった平だが、今度は大外刈りでテイクダウン。亀になった平からバックマウントに。おたつロックでホールドしてバックから殴る。スコティッシュツイスターを狙った鈴木だが、足のフックが外れて平が上を取った。ハーフからパウンドを入れる平。鈴木がケージ際で立ち上がる。平はボディロックから担ぎ上げてテイクダウン!パウンドを入れて1R終了。  2R、ケージに押し込んだ鈴木がボディロックからバックに回る。正対した平はシッティングガードに。首をギロチンに抱えた鈴木。平は下からヒールを狙う。体を起こした平にニンジャチョーク。仰向けになってマットに背中をつけて防いだ平。上からパウンドを入れる鈴木。  ケージを使って立った平。シングルレッグで倒そうとしたが、鈴木がギロチンで引き込んだ。しかし外れた。残り1分。ハーフからパウンドを入れる平。鈴木はシングルレッグから上になる。2R終了。  3R、平が詰めてパンチを入れる。四つに組んだ鈴木。鈴木が外掛けテイクダウン。平がスクランブルで上を取る。パウンドを入れる平。スタミナ切れで動きが鈍くなっている鈴木。背中を向けた鈴木はバックを取られた体勢でアームロックを狙うが、平が外した。  立ち上がった鈴木。払腰で投げた。平がスイッチで返すと上を取り返した。今度は鈴木が膝十字を狙ったが、足を抜いた平がバックを取る。残り1分。背中をつけた鈴木をバックから殴る平。攻め続ける平だが、止めるほど威力があるパウンドを打てていない。残りわずかで立ち上がった鈴木。タイムアップ。  体力を使い果たし、終了と同時に横になった鈴木。判定は三者29-28の3-0で鈴木の勝利。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R ※選手名からインタビュー×矢澤 諒(フリー)10位 5勝8敗[判定0-3]※27-30、28-29×2〇バラカトゥロ・アサドゥラエフ(Dorob Fight/タジキスタン共和国)2024年IMMAFジュニア部門優勝 プロデビュー戦  勝利した試合は全て1RKOというハードパンチャーの矢澤。しかし26年2月大会では、フェザー級戦でギレルメ・ナカガワに一本負けを喫し、現在まさかの5連敗中。  勝利に飢えた矢澤に用意された相手は、現在格闘技界で猛威を振るう中央アジアからの刺客・アサドゥラエフ。2024年IMMAFジュニア部門で優勝を果たし、今回プロデューを果たす22歳の新鋭。相手をなぎ倒す拳を炸裂させ、矢澤はかつての輝きを取り戻せるのか。それともアサドゥラエフがバンタム級戦線に新たな脅威として名を連ねるのか。  1R、両者オーソドックス。スイッチを見せたアサドゥラエフ。矢澤がカーフキックをヒット。アサドゥラエフも蹴りを見せるが、距離が遠く空振り。矢澤のローに合わせて組もうとしたアサドゥラエフだが、矢澤が切る。アサドゥラエフはローから三日月蹴り。バックスピンキックをボディに入れた。 矢澤がジャブから右フックを振る。さらに右ストレートをヒット。アサドゥラエフがタックルに入る。切った矢澤。スイッチしながら三日月蹴りを入れるアサドゥラエフ。タックルに入ると矢澤をケージに押し込んだ。押し込みながら肩パンチを入れるが、膠着となりブレイク。1R終了。 2R、間合いを詰めた矢澤が右を放ったが、かいくぐったアサドゥラエフがタックルへ。ケージを背負ってこらえた矢澤。引き剥がした。ワンツーを入れたアサドゥラエフ。三日月蹴りを入れるアサドゥラエフに、矢澤が右フックを返す。しゃがみ込むように沈んでタックルに入ったアサドゥラエフ。スタンドバックに回った。背中に乗って両足をフックさせたが、自ら降りてスタンドバックにした。正対して離れた矢澤。 アサドゥラエフのタックルを小手を巻いて切った矢澤。そこからさらにテイクダウンを狙ってきたアサドゥラエフだが、離れた矢澤。右を打ち込む矢澤に、アサドゥラエフは顔面に前蹴りを入れる。 残り1分。矢澤のワンツーがヒット。アサドゥラエフのバックスピンキックを腕でブロックした矢澤。アサドゥラエフのバックスピンキックにハイを返した矢澤だが、アサドゥラエフがかいくぐってタックルを狙う。足を引き抜いて離れた矢澤。2R終了。  3R、左右のパンチを振って出た矢澤だが、アサドゥラエフがカウンターのタックルからスタンドバックに回る。正対した矢澤。離れた。アサドゥラエフがワンツーから右ハイ。パンチからタックルを狙うが、矢澤が切る。矢澤の左フックで一瞬ヒザをついたアサドゥラエフ。矢澤が右をヒット。アサドゥラエフのタックルは脇を差して切った。 またタックルに入るアサドゥラエフだが、矢澤は足に触れさせずに切った。右を振る矢澤だがクリーンヒットせず。アサドゥラエフは距離を取る。詰めてきた矢澤にワンツーを入れる。残り30秒でアサドゥラエフがタックルでテイクダウン。背中を向けて立った矢澤アだが、アサドゥラエフはスタンドバックの体勢で時間を使う。組みついたままタイムアップ。  判定は30-27、29-28、29-28の3-0でアサドゥラエフがプロデビュー戦で勝利。矢澤の右は不発に。 [nextpage] ▼ネオブラッドトーナメント フライ級 準決勝戦→キャッチウェイト 5分3R〇時田一生 (BRAVE GYM)1勝[1R 2分17秒 リアネイキドチョーク]×藤野 武 (パラエストラ八王子)1勝3敗※藤野が計量57.7kgで、1.0kgのオーバー。時田が同意した為、試合はキャッチウェイトでワンマッチとして成立。トーナメントは時田が準決勝戦へ進出となる。  5月4日『PANCRASE BLOOD.10』で予定されていた平賀丈一郎vs.藤野武は、平賀の怪我により試合中止。藤野が準決勝に進出し、今大会で時田と対戦となっていた。  キャッチウェイトワンマッチ。フライ級ネオブラ二回戦だったが、藤野の計量1kgオーバーによりワンマッチに変更。トーナメントは時田が準決勝に進出する。  BRAVE GYM所属・時田は22歳。プロデビュー戦。ネオブラ一回戦は相手の体重オーバーで不戦勝で、2戦続けて相手が計量失敗している。レスリングがバックボーンで、インターハイ3位の実力を持つ。メインでフライ級王座決定戦に出場する隆成は4歳上の兄。兄とは所属は違うが、兄がBRAVEに出稽古に来ており、毎週一緒に練習しているとのこと。  パラエストラ八王子所属・藤野は25歳。1勝2敗(1一本勝ち)。バックボーンは卓球で180cmの長身。23歳からMMAを始め、2024年のプロデビュー戦、昨年のネオブラ一回戦ではいずれも判定負けだったが、今年2月のネオブラ一回戦ではダウン気味に倒された後、下から三角十字に捕らえて一本勝ち。プロ初勝利を挙げている。  1R、すぐにタックルに入った時田。シングルレッグからテイクダウンしてサイドで押さえ込む。反転しようとする藤野だが、時田は右腕でコントロールしながら左腕でパウンドを入れる。マウントに。ローリングする藤野だが、バックに回った時田が四の字ロックに。リアネイキドチョーク!タップアウト!  1R2分17秒、リアネイキドチョークで時田がプロデビュー戦で勝利。メインの兄にバトンをつなげた。 [nextpage] ▼フェザー級 5分3R〇福里凱亜(トイカツ道場)4勝1敗[判定3-0]※30-27×3×沢木純也(SUBMITMMA)4勝3敗  トイカツ道場所属・福里は28歳。3勝1敗(1KO勝ち)。昨年のネオブラでは二回戦で沢木と対戦しスプリット判定勝ち。次の準決勝で優勝した清水にスプリット判定負けした。今回はそれ以来の試合。柔術がバックボーン。  SUBMIT MMA所属・沢木は27歳。4勝2敗(3KO勝ち)。2024年にプロデビューし、ネオブラでは準決勝で優勝した敢流をもっとも追い込んだが3RパウンドでKO負け。翌年のネオブラでの福里戦は打撃で攻める沢木とテイクダウンで攻める福里で、ジャッジの判断が全ラウンド割れる接戦の末に判定負け。8月の再起戦では、ボンサイ柔術ギレルメ・ナカガワの極めを凌いでカーフを効かせてKO勝ちしている。  1R、サウスポーの福里にオーソドックスの沢木。右ミドルを入れた沢木。さらに飛びkンでワンツー。沢木が左オーバーハンドを入れる。パンチから組んだ福里がスタンドバックにつくとすぐテイクダウン。バックから左足をフックして殴っていく。沢木が向き直りながら立ち上がり、スタンドに戻した。 左のローから右ミドルを入れた沢木。距離を取る福里を追っていく。福里が左をヒットさせて組みつくと、すぐにスタンドバックに回った。正対した沢木が逆にテイクダウンを狙ったが、ケージでこらえた福里。離れ際にハイを入れた。残りわずかでテイクダウンした福里に、沢木はギロチンに抱えた。1R終了。  今回も、U-NEXTの実況陣が判断に迷う接戦に。  2R、思い切りの良い打撃で出た沢木。福里がタックルで組みついたが、沢木が引き剥がして離れる。沢木が右を打ち込むが、四つに組んだ福里。しかし沢木はすぐに入れ替えて離れた。パンチでケージまで追い込んだ沢木。組んだ福里。四つの攻防になり、お互い入れ替え合う。離れ際に右のパンチを入れた福里。 福里がタックルに入るとドライブしてバックに回った。バックマウントからチョーク!しかしアゴの上で耐えた沢木。なおも四の字ロックで捕らえている福里がバックからパンチを打ち込んでいく。福里がバックマウントをキープしたまま2R終了。  3R、沢木が詰めていくが、福里がワンツーをヒット。なおも詰める沢木にタックルを見せるが、切ってヒザを入れた沢木。しかしまたタックルに入った福里がスタンドバックに回る。バッククリンチから投げてすぐに四の字ロックに捕らえた。 反転しようとしたが、足のフックが外れず福里がバックキープする。リアネイキドチョーク!左腕が喉元に入ったが、腕を掴んで外した沢木。しかしなおもバックマウントのピンチが続く。沢木が反転して上になったが、福里は下からホールドして時間を使う。タイムアップ。  判定三者30-27の3-0で福里が沢木との再戦で完勝。 [nextpage] 【プレリミナリーファイト】 ▼バンタム級 5分3R×髙木徳三(NATURAL9)4勝2敗[2R 1分30秒 ツイスター]〇平澤宏樹(JAPAN TOP TEAM)3勝6敗  NATURAL9所属・髙木は29歳。4勝1敗(1KO勝ち)。2023年のネオブラでは二回戦で小原とうやにバックを取ったところからの桜庭ロックで一本負け。2年ぶりの試合となった昨年8月の試合は、1Rに引き込んだ相手の下攻めで劣勢となったが、2Rは下からの攻めを凌いでパウンドを打ち込みキャリア初のKO勝ち。  JAPAN TOP TEAM所属・平澤は28歳。2勝6敗(2一本勝ち)。柔術ベースのグラップラーで、パンクラスでは初戦は引き込みからの仕掛けを凌がれて判定負け。昨年8月の2戦目はバックから前に落とされたところでガードから三角に捕らえて一本勝ちしている。  両者オーソドックス。詰める平澤に対し、髙木が先に手を出していく。さらにカーフキック。平澤の左フックが顔面を捉える。ジャブで出る平澤に、髙木はケージを背負う。パンチから組んでスタンドバックになった髙木だが、平澤が前転してガードを取る。髙木はインサイドガードで体を起こすと強いパウンドを連打していくガードの平澤の最多からの仕掛けを防ぎながら、顔面に強いパウンドを落とす。連続で顔面に入り、一瞬効いた平澤。 平澤が下から足で蹴り離すが、すぐに上になりパウンドを入れる髙木。平澤が下から足関を狙うと、立って足を引き抜く髙木。距離が離れたが、立ち上がるスピードが遅い平澤。ダメージが残っているか。すぐに上になって押さえる髙木。1R終了。  2R、パンチで出た髙木だが、右ハイの打ち終わりに平澤の右フックを側頭部にもらいダウン!すぐにバックに回った平澤。四の字ロック。向き直ろうとする髙木にスコティッシュツイスター。耐えていた髙木だがタップ!  2R1分30秒、ツイスターで平澤が逆転勝ち。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R〇谷村泰和(空手道禅道会・パラエストラ八王子 TEAM TIGER)3勝[判定2-1]※29-28×2、28-29×水島和磨(香取道場)3勝2敗  空手道禅道会・パラエストラ八王子 TEAM TIGER所属・谷村は18歳。2勝0敗(1KO・1一本勝ち)。谷村三兄弟の次男。禅道会のジュニア全日本を6連破した。昨年のネオブラでプロデビューし、2連続フィニッシュで準決勝に勝ち上がったが負傷欠場した。今回が再起戦となる。  香取道場所属・水島は29歳。3勝1敗(2KO勝ち)。キックがバックボーンのストライカー。昨年のネオブラでは二回戦で敗退したが、その後ワンマッチで2連勝中。  1R、オーソドックスの谷村に、水島はサウスポー。左ハイを出した谷村に水島もミドルを返す。谷村がジャブを突く。ジャブからワンツーを入れた。水島がインロー、ジャブをヒットさせる。さらにカーフキック。パンチで飛び込んだ谷村。右がヒット。さらにヒジを打ち込んだ谷村。バランスを崩して尻餅をついた水島の上になりパウンドを入れる。すぐに立った水島。 パンチで追っていく谷村だが、水島の左が入りぐらついた。組みで凌ぐ谷村。離れた。谷村の右がヒット。さらに左フック。水島も左フックを返した。残り1分。タックルを見せた谷村だが、水島はかわす。打撃戦で1R終了。 2R、水島がワンツーをヒット。谷村はジャブから右ストレート。バックブローを放った水島。水島が圧をかけていく。ジャブを入れる谷村だが、押されてケージを背負っている。プレッシャーはかかっているが、水島はカウンター狙いで手数が減ってきている。谷村の蹴りをキャッチして倒したが、すぐに立ち上がる谷村。残り1分。右ストレートを入れた谷村。詰めて腹にヒザを入れた水島。2R終了。  3R、ジャブを入れる谷村に、水島が間合いを詰めてショートの左をヒット。水島の左がヒット。ケージに詰めた水島。サークリングしながらジャブを出す谷村。一転してシングルレッグで飛び込んだ。谷村がテイクダウン成功。ケージ際まで移動した水島の両足を足でホールドしようとする。水島はケージを背負いながらヒジを入れていく。 残り1分。寝かせることに成功した谷村。パウンドを入れると亀になった水島。谷村がバックに回ると、両足をフックしてて殴る。残り10秒で反転した水島だが、谷村は下から三角を狙ってパウンドを防ぐ。タイムアップ。  判定は29-28谷村、29-28水島、29-28谷村。2-1のスプリットで谷村が勝利。 [nextpage] ▼バンタム級 5分3R×小山敬司(パラエストラ八王子)3勝3敗[判定0-3]※27-30×3〇石原健流(ストライプル取手)2勝  パラエストラ八王子所属・小山は27歳。3勝2敗(3一本勝ち)。極めの強いグラップラー。昨年のネオブラでは一回戦で次の試合に出る水島にパンチでダウンを奪われ秒殺KO負けしたが、9月のTTFチャレンジでは2R腕十字で一本勝ち。  ストライプル取手所属・石原は28歳。1勝0敗。18歳から始めた柔術がバックボーン。今年2月のプロデビュー戦では組みの強さで圧倒したが、終盤はスタミナ切れしてフィニッシュには至らなかった。  1R、オーソドックスの小山に石原はサウスポー。インロー、右ハイを蹴る小山。石原もインローを返す。間合いを詰める小山が右ミドルをヒット。ワンツーで出た小山に石原がタックル。潰して上になった小山だが、石原は下から足関を狙う。背中を向けて足を引き抜いた小山。離れた。 石原が蹴りからタックルでテイクダウン。パスを狙うと亀になった小山。ハーフバックの体勢でパウンドを入れる石原。リアネイキドチョークを狙うと、足のフックを外して逃れようとする小山。バックマウントを取った石原がパウンドを打ち込む。正対した小山に対しなおもパウンドを入れる。立ち上がった小山。1R終了。 2R、お互いがローで牽制する。左右のパンチを入れた小山に石原がタックルに入るが切られた。また詰める小山。左フックをかいくぐった石原がタックルに入るが、小山が立ち上がると離れる。石原がタックルに入る。切られたが、今成ロールで足関に入る石原。内ヒール。外して立ち上がろうとする小山のバックについた。クラッチを切って離れた小山。またスタンドに。 石原がタックルから引き込んだ。下から三角を狙う。防いで立って離れる小山。石原がまたシングルレッグに。切って離れた小山。ワンツーをヒットさせた小山。石原がタックルに入る。テイクダウンしたが、すぐに立ち上がった小山。スタンドバックから正対した齋藤。離れた。2R終了。  3R、石原がタックルでテイクダウン。倒された小山が足関を狙うが、石原はデラヒーバからベリンボロを仕掛ける。石原が回転して膝十字の体勢に入るが、足を抜いた小山が立ち上がりスタンドに。石原が再びテイクダウンすると小山は亀に。両足をフックしてバックマウント。体を伸ばしてパウンドを入れる石原。足のフックを外して反転した小山が上を狙う。立ち上がり離れた小山。石原も立ち上がりスタンドに。 パンチで飛び込む小山にタックルに入る石原だが切られる展開が続く。石原は切られて引き込んだが、小山がパンチを入れて立ち上がる。残り1分。石原がタックルから引き込む。上になっている小山だが、寝ている石原を攻められずに時間が過ぎる。残りわずかでシングルレッグに入った石原。小山がこらえる体勢でタイムアップ。  判定は三者30-27の3-0で石原勝利。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R〇齋藤楼貴(暁道場)4勝4敗[判定2-1]※29-28×2、28-29×嶺 大基(KRAZY BEE/AXIS)2勝4敗  暁道場所属・齋藤は21歳。3勝3敗。2024年、18歳のプロデビューイヤーは、メインで王座決定戦に出場する時田に判定負けするなど2連敗したが、昨年はネオブラ二回戦で判定負けしたのみで3勝1敗。  KRAZY BEE/AXIS所属・嶺は29歳。2勝3敗(2KO勝ち)。思い切りがいい打撃で攻めるスタイルだが、3敗のうち2敗は一本負け。  1R、オーソドックスの齋藤にサウスポーの嶺。すぐに間合いを詰める嶺にハイキックからタックルに入った齋藤。反応した嶺だが、齋藤がケージまで押し込むが、離れた。右フックで飛び込んだ嶺。齋藤はパンチをかいくぐってタックルに入り、ケージに押し込む。一本背負いで投げてテイクダウンした齋藤だが、嶺は押さえ込ませずに立ち上がる。 齋藤がシングルレッグで倒したが、またすぐに立ち上がる嶺。スタンドバックに回った齋藤が裏投げで投げてテイクダウン。背中を向けて立ち上がる嶺。バッククリンチを切って離れた。またケージに詰める嶺だが、打撃で出たところで組みついた齋藤。またバックから投げてテイクダウン。 バッククリンチで後方に引き込んだ齋藤だが、嶺は足のフックを許さずに反転して上を取る。ヒジを入れる嶺。齋藤も立ち上がりスタンドに。詰めた嶺が腹にテンカオを入れたが、そのタイミングで組みついた齋藤がスタンドバックに回ったところで1R終了。  2R、圧を掛ける嶺。大振りのパンチを打ち込むが、齋藤にかわされる。齋藤がアンクルピックからテイクダウンを狙ったが、こらえて離れる嶺。ケージに詰める嶺にシングルレッグに入る齋藤だが、嶺がケージでこらえる。切って離れた嶺。また大振りのパンチで飛び込んだ嶺だが齋藤がかわして組みつくと離れる。大振りの左ストレートでの飛び込みを繰り返す嶺だが、ことごとくかわされている。タックルで尻もちをつかせた齋藤に、嶺が背中にヒジを入れる。2R終了。  2Rはテイクダウンを仕掛けていた齋藤だが、ダメージを与える攻めがなかったことがジャッジにどう評価されるか。  3R、左ミドルを入れた嶺。齋藤もミドルを返す。タックルからドライブしてスタンドバックを取る齋藤。そのまま後方に引き込んだが、反転した嶺が上になりサイドで押さえ込んだ体勢に。自ら立ち上がってパンチを入れる嶺。スタンドに。右フックで飛び込む嶺に、齋藤はシングルレッグでケージに押し込む。嶺はケージを背負ってこらえながらヒジを入れる。離れた。 嶺がまたタックルからバックに回り、ハーフバックから首に腕を回す。しかし嶺が足のフックを外して立ち上がった。齋藤が背中をつけて猪木アリ状態になると、嶺はパウンドで飛び込む。齋藤がタックルで起き上がりスタンドに。タイムアップ。  判定は29-28齋藤、29-28嶺、29-28齋藤。2-1のスプリットで齋藤の勝利。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R×稲垣祐司(NATURAL 9)3勝1敗[2R 2分07秒 肩固め]〇天坂匡孝(サツキジム横浜)3勝1敗  NATURAL 9所属・稲垣は35歳。3勝0敗(2一本勝ち)。ダイエット目的のためにジムに通っていたが、30歳で本格的にMMAを始め、昨年34歳でプロデビュー。昨年1年だけで3連勝している。  サツキジム横浜所属・天坂は27歳。2勝1敗(2一本勝ち)。昨年のネオブラ二回戦でこの後に出てくる谷村に敗れたのが唯一の黒星。  1R、両者オーソドックス。インローを入れた天坂。天坂のローに合わせて組んだ稲垣。スタンドバックについたが、天坂がバックを取られた体勢からアームロックを極めに行く。離れて外した稲垣。ローを蹴る稲垣。さらにワンツー。カーフを蹴る天坂。ちょっと気にする様子を見せた稲垣。 天坂はさらにジャブを突く。飛び込んできた稲垣にタックルを仕掛けたが、切った稲垣。天坂の右フックでぐらついた稲垣。残り15秒で天坂がテイクダウン。サイドについたところで1R終了。  2R、稲垣のカーフキックで足が流れた天坂。タックルで飛び込む稲垣だが、天坂は切ってヒジを入れて離れる。ワンツーを入れた天坂。稲垣が沈み込んでタックルに入ったが、潰して上を取った天坂。ハーフから肩固めに捕らえた。天坂がハーフのまま肩でプレッシャーを掛けて絞めると苦しげな表情を浮かべる稲垣。耐えていたがタップ!  2R2分7秒、肩固めで天坂勝利。 [nextpage] ▼フライ級 5分3R〇獅道(THE BLACKBELT JAPAN)1勝1敗【1R 1分44秒 アームバー】×佐々木裕亮(香取道場)1敗  THE BLACKBELT JAPAN所属・獅道は20歳。0勝1敗。2月のネオブラ一回戦でプロデビューしたが、1Rにダウンを奪われ劣勢となり、3Rにマウントから攻めて追い上げたが及ばずに判定負け。  香取道場所属・佐々木は26歳。プロデビュー戦。バックボーンはキック・柔道。  両者は昨年2月にアマチュアで対戦し、獅道が勝利している。  1R、両者オーソドックス。パンチで出た獅道に組んだ佐々木。ボディロック。獅道が内股で投げてテイクダウンしてパウンドを入れるが、佐々木が反転して上を取り返した。密着したままパウンドを入れる佐々木。下から三角を仕掛ける獅道。クラッチすると三角十字。腕十字に切り替えた獅道。裏十字の形で極めてタップアウト!  1R1分44秒、アームバーで獅道の勝利。
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日本人初のUFC世界王座獲得を目指した平良の挑戦を追う。ロッタン撃破で引退の武尊特集、悲願のRIZIN王座戴冠のグスタボ、扇久保博正、鶴屋怜も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

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