▼フェザー級 5分3R
×小森真誉(ロータス世田谷)14勝9敗 65.9kg
[判定0-3] ※28-29×2, 27-30
〇木下尚祐(リバーサルジム横浜グランドスラム/初参戦)9勝6敗1分 66.2kg
バンタムから階級を上げて初参戦の木下と、パンクラス・フェザー級ランキングに席を確保したい小森の陣取り合戦。小森は8月のTTFで大越崇弘と熱闘判定勝ち。
1R、ともにオーソドックス構え。小森は右ロー、左ジャブ。小森の左に木下も押し戻して右ストレート。しかし四つに組む小森が小外がけテイクダウン。すぐに立つ木下に片足をかけてシングルバックで二重がらみの小森は、木下の向き直りにツイスター狙い。
しかし二重がらみを外して正対した木下上になると、小森は脇差し立ち上がり。木下が左小手で押し込みホーン。2者が小森、1者が木下を支持。
2R、左ハイの木下に小森の右ストレートがヒット! さらに右! 木下の組みに小森はシングルレッグ。そこにニンジャチョーク狙い木下。首上げ右ストレートを当てる小森。しかし木下も右を返すと押し込みヒザ。
スタンドで小森の右ストレートを見えていないか、被弾する木下だが、右フックを返すと左小手巻き投げた木下がハーフから強いパウンド! 3者10-9で木下支持。
3R、先に前に出て左を差して押し込む、木下は肩パンチ。金網背にする小森は、四つから小外がけテイクダウンで崩すも、際で上は木下! ハーフから後ろ手を掴む木下は小森の立ち際に右足をかけるが、シングルレッグの小森。そこに木下はオモプラッタも抜いて上の取り合いでバックは小森もホーン。
判定3-0(29-28×2, 30-27)で互いに打撃を当て合いながら、際で打撃を当てた木下が勝利した。