▼第2試合 フライ級→キャッチウェイト135.5ポンド契約 サブミッション・グラップリング
〇ジエゴ・ヘイス(ブラジル/Melqui Galvao)
[6分50秒 キムラロック]
×石黒翔也(日本/Carpediem)

石黒は柔術衣を着た柔術も、道衣無しのノーギグラップリングも戦う柔術家。2023年12月のIBJJFシドニーオープンでは、ギ&ノーギともにメダルを獲得。ギはフェザーで優勝、無差別では3位、ノーギはフェザーで優勝し無差別で準優勝という好戦績を挙げている。また、2022年のIREでは今成正和と掌底ありルールで戦い、勝利するなど柔術家の枠を超えた戦いを見せている。
ONEには2024年3月の『ONE Friday Fights 55』で初参戦。寒河江寿泰とサブミッショングラップリングで珍しい日本人対決を行い、判定3-0で勝利。5月にはブルーノ・アセベド(ブラジル)から9分19秒、内ヒールフックで勝利を収め35万バーツ(約150万円)のボーナスを獲得した。9月の丹羽飛龍にも判定勝ちでONE3連勝中。
2024年12月のノーギワールズ黒帯ライトフェザー級で3位。2025年の1月にはIBJJFヨーロピアン選手権ライトフェザー級で準優勝となっている。
対する“ベイビーシャーク”レイスはONE初参戦のブラジリアン柔術黒帯。ADCCサブミッションファイティングワールドチャンピオンシップで2022・2024と-66kg級で2度の優勝を飾っている。
1R、先に引き込みを狙う石黒。シッティングの石黒にヘイスは足をさばき上四方へ。しかし戻す石黒。ロープ際になると互いに中央へ戻る。
かつぎパスを狙うヘイスにインバーテッドで越えさせない石黒。腰を抱き、サイドに飛ぶヘイスはパスガード。上四方を狙いながら石黒が腹ばいになると首を狙う。再びガードに戻す。
石黒の草刈狙いに、ヘイスは右足を掴みながら前転してパス。石黒の右手をキムラを狙いながらすかさずセンタク挟み! 石黒は左腕を両足の間に差し込み、センタク挟みを凌ぐが、ヘイスはキムラに移行し、背中側に絞り、タップを奪った。

























