▼第4試合 フェザー級 ムエタイ 3分3R
×アリアン・エスパルザ(米国/Sakasit PRS Gym)
[判定0-3]
〇ノンタチャイ・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)

ノンタチャイは右ミドルを中心に蹴るテクニシャンタイプ。エスパルザはRWSなどに出場、ONEには今回が初参戦となるサウスポー。

1R、右ミドルを蹴るノンタチャイにワンツーを合わせに行くエスパルザは一気に距離を詰めて連打につなげる。右ミドルを蹴らせて返しのパンチをまとめるエスパルザは左ボディ、右アッパー。ならばとノンタチャイは入り込んでくるエスパルザを首相撲に捕まえる。終盤はノンタチャイも右ストレートで打ち合いに行く。距離を潰してパンチを当てていったエスパルザが有利。

2R、ノンタチャイは左手でけん制しながら右ミドルを蹴り、このラウンドは自ら前に出る。その右ミドルにパンチを合わせにいくエスパルザ。ノンタチャイの右ストレートがヒットし、前へ詰めて右ストレートで攻めていくノンタチャイだったが、右ミドルに右フックを合わされる。それでも前へ出てワンツーで攻めていくノンタチャイ。エスパルザの右アッパーからの左フックにノンタチャイは右ミドルを返してパンチを打って行き、巻き返した。

3R、前へ出て右ミドルを蹴っていくノンタチャイ。エスパルザも入り込んでパンチをまとめ打つ。右ミドルをしっかり当てていくノンタチャイだが、エスパルザのパンチを被弾する場面も多い。右フック、左アッパー、左フック、右アッパーとパンチをまとめるエスパルザ。ノンタチャイはかなり疲労が見えるが、最後は右ミドルと右フックで攻めて行って印象付ける。




