▼第5試合 フェザー級(62.0kg以下)キックルール ワンマッチ
〇咲人
延長戦 判定5-0
×カウアン・オカモト


カポエイラらしい後ろ蹴りを繰り出す岡本は、咲人がパンチで前へ出てくると左右フック、前蹴りで応戦。しかし、咲人のワンツー、右ロー、飛びヒザ蹴りにケージを背にする。オカモトの後ろ蹴りがローブローとなり、一時中断。再開後、ワンツーで前へ出る咲人にオカモトが右フックを入れ、咲人が前にスリップダウンした。

判定はオーディエンスジャッジのみ咲人を支持、1-0でドローに。延長戦、前蹴りで咲人を転倒させるオカモト。咲人は前へ出て右フック、左ストレート、左ローと攻めるがオカモトはバックハンドブローや左フックで負けじと打ち合う。またもオカモトの前蹴りがローブローとなって中断。攻めている勢いは咲人、押されながらも右フックを当てたのはオカモト。

判定は5-0でこれが卒業マッチとなる咲人が勝利。有終の美を飾った。マイクを持った咲人は「最後の試合、勝つことが出来ました。5から出させてもらって心から感謝しています。僕はこのBDに出ていたことをひとつも後悔していません。本当に感謝しています。何かに挑戦するときは必ず恐怖が付きまといます。いろいろな苦難を超えてここに立つことが出来ています。いつも支えてくれる家族、仲間が見に来てくれて勝つことが出来ました。BD最高です。さようなら」とお別れの挨拶。


