キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】棚澤大空と中田史斗が大会ベストバウト、決勝進出は棚澤と山田貴紀。女子は百花と花田麻衣が勝ち上がり

2025/02/16 10:02

▼第1試合 DEEP☆KICK-65kg契約 3分3R
×加古稟虎(NJKFteamBonds)
TKO 2R 1分16秒 ※レフェリーストップ
〇ナム・ジェヨン(RAON GYM)


 昨年12月、『DEEP☆KICK 2024 YEAR AWARDS』で新人賞を受賞した加古が第1試合に登場し、ナム・ジェヨンと激突した。ジェヨンのセコンドには3月に志朗との一戦が決まっている同門のユン・ドクジェが就く。


 ジェヨンはこの日がプロデビューという身とはいえ、連日イ・ソンヒョン(RAON GYM)やチャンヒョン・リー(RAON GYM)にボコボコにされているのだろう。まるで水泳選手のような後背筋を活かした左ハイや左フックは破壊力を抜群。加古も右フックやワンツーで観客席を湧かすが、2R1分過ぎジェヨンの痛烈な左ハイで大の字にさせられた。


 ジェヨンはKOで初陣を飾った。まだ23歳。181㎝という長身も魅力的だ。“RAON GYM第4の男”として台頭するか。

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