キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】棚澤大空と中田史斗が大会ベストバウト、決勝進出は棚澤と山田貴紀。女子は百花と花田麻衣が勝ち上がり

2025/02/16 10:02

▼第2試合 DEEP☆KICK-60kg契約 3分3R
◯平尾一真(Blaze)
判定3-0 ※30-28×2、30-29
×チェ・ヒョクジェ(エキスパートジム)


 同門のブラックハイエナの欠場を受け、エキスパートジムで同門のチェ・ヒョクジェ(韓国/エキスパートジム)が漢気を見せて急遽ピンチヒッターとして参戦。学校の教師を辞めキックに懸けているという平尾と対戦した。


 1R、平尾は構えをスイッチしながら右ロー、左ハイなど多彩な蹴りを繰り出していく。お互いスリップダウンを喫する場面もあったが、2Rが終わった時点でのオープンスコアは2者が20-19と平尾を支持した。


 もうあとがないチェはボディフックで場内を湧かせるが、あとが続かない。逆に平尾は終盤右ストレートを決めて試合終了のゴングを聞いた。判定は3-0で平尾。これで平尾はプロ戦績を7戦6勝(2KO)1敗とした。現在はノーランカーながら、この勝利でランキング入りは確実。DEEP☆KICKの-60㎏戦線に割って入るか。


 一方、チェも適正体重は55㎏の選手。DEEP☆KICK事務局は今回階級が上の試合を自ら買って出てくれたチェの漢気を受け、4月29日のDEEP☆KICKに適正体重でオファーすることを約束していた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.341
2025年12月21日発売
大晦日決戦に臨むシェイドゥラエフと朝倉未来ほか「特集◎大晦日を読む」では、5大タイトルマッチのインタビューと川尻達也らが試合解説。UFC平良達郎、40周年記念・水垣偉弥インタビューも
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア