▼第5試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
×山元剣心(PHOENIX/同級15位)
KO 2R 2分41秒 ※右ストレート
〇指田 烈(TEAM TEPPEN)
山元はデビュー当初はヒジありで戦っていたが、2022年3月からRISEに参戦。勝ったり負けたりを繰り返し、現在は宮崎就斗、久津輪将充に連敗中。戦績は8勝(4KO)8敗。
指田は2022年4月にプロデビュー、2022年10月からRISEに出場し、2024年2月の野村勇人戦から12月の荒尾彰戦まで現在3連勝中。戦績は6勝2敗。
1R、ジャブとローの交換から指田が右ボディストレートを打つとサウスポーの山元もすかさず同じ技。右ストレートを狙う指田へ山元は距離を詰めての左右フック。離れると左ミドルを蹴る山元。右へ動いて左ボディストレートも。山元は左ミドルをしっかり当てていき、指田はジャブを突く。
2R、右へ動きながら左ローを蹴っていく山元は右カーフも蹴る。指田は右ストレートからの左フック、右ボディストレート。正面に立った山元に指田が左ストレート3連発。山元が左ボディを打ったところへ右ストレートを打ち込み、指田がダウンを奪う。さらに右フックを叩き込む指田。山元は左右フックと左右ボディで逆襲に転じるが、指田の足払いにコカされる。最後はなぜかノーガードになった山元へ指田が右ストレートを3連打。山元はもんどりうって倒れ、指田のKO勝ちとなった。
指田はマイクを持つと「やっとみんなにKOする姿を見せられて本当に嬉しいです。フェザー級盛り上がっていて強い選手しかいないのわかっているですけれど、一人ずつ倒して絶対にタイトルまで行きます」と初KO勝ちを喜んだ。