▼第6試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
×宮崎就斗(TARGET/同級10位)
判定0-3 ※28-29、27-29、27-30
〇拳剛(誠剛館/同級12位)
宮崎は2011年11月デビューのベテランで、「第5代RISEバンタム級王座決定トーナメント」に出場するなど早くから活躍。鈴木真彦、内藤大樹、原口健飛らとも拳を交えた。前戦は2024年4月に。第2代DEEP☆KICK -57.5kg王者。戦績は26勝(9KO)21敗2分。
拳剛は2022年1月に鈴木真彦が保持していたバンタム級王座に挑戦して敗れ、2023年2月からフェザー級に転向。前戦は2024年8月にオート―に延長戦で惜敗した。177cmの長身で、長い手足から繰り出す打撃で21勝(4KO)14敗2分の戦績。
1R、じりじりと前へ出るサウスポーの宮崎は左インローと左ボディストレート。拳剛はワンツーを放つが宮﨑はバックステップでかわす。左ミドルを蹴り、拳剛がワンツーを返そうとするとすぐにバックステップする宮﨑。強い左ミドルが命中した直後、強引に詰めた拳剛が左フックでダウンを奪う。
2R、拳剛は右インロー、宮崎がローを蹴ってくるとパンチのラッシュを仕掛けてコーナーへ追い込む。宮崎は左ボディストレートと左インロー。この左インローが何度も決まる。拳剛も負けじと右インロー。前へ出る宮崎が優勢な場面を作った。
3Rも前へ出ていく宮﨑が右ロー、拳剛は前蹴りで押し戻す。宮崎が4連打、拳剛は前蹴り。ワンツーを出して前へ出ていく拳剛だが宮崎も粘り、判定へ。