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【RIZIN】BreakingDownの細川一颯「勝算はある」に宇佐美正パトリック「ナメすぎているなってだけですね」、冨澤大智のリベンジ宣言に篠塚辰樹「無理、無理。弱いもん」、MMAで五明宏人vs.赤田プレイボイ功輝、安井飛馬vs.黒薔薇くん=鈴木博昭も

2024/12/22 21:12

冨澤大智と三浦孝太はMMA特別ルールで対戦



▼RIZIN MMA特別ルール 53.0kg契約 5分2R

冨澤大智(チーム朝倉未来)
三浦孝太(チーム平本蓮)



三浦「今回急遽の参戦になったけれど2連敗しているにも関わらず榊原さん、平本選手、それと朝倉さんが動いてくれて今回の試合が決まったと思うので、そのお三方に感謝したいと思います。あと急なのに対戦を受けてくれた冨澤選手に感謝しています。さっき初めて対面したらいい顔をしていたのでいい試合が出来そうだと思いました」

冨澤「今回急に試合が決まって。4~5日前に決まったんですけれどこの期間で頑張って三浦くんをどうやって煽ろうとずっと考えていたんですけれど、いい男すぎて全然思いつかない。さんざんルールとか駄々こねて今回MMAになったんですけれど、俺は篠塚にリベンジしたいと思っているので、あいつもMMAやりたいとか言ってるので、その前哨戦として十分だと思っているので。お前、絶対にリベンジしてやるからな(篠塚は「無理、無理。コイツ相手にしないから。弱いもん。頑張って」)」

◆冨澤大智(フリー)
1997年10月3日、栃木県出身
身長:168cm、リーチ:165cm(65inc)、体重:60.0kg

父や兄の影響で野球を6歳から18歳まで続ける。21歳の時に格闘技を始めるとアマチュアで6勝2敗の戦績を残し、K-1チャレンジ(一般) Bクラス トーナメント -60kg優勝。19年、ABEMAの格闘代理戦争でTEAM武尊の一員として注目を集める。その後K-1総本部で練習を重ね、21年10月のKrushでプロデビュー、渚相手に判定勝利を飾った。22年1月にKrush2連勝を挙げたのち、BreakingDown(以下BD)に活躍の場を移す。11月、朝倉未来チャレンジ1期生のヒロヤと自身初のMMAルールでの対戦するも判定負けを喫した。その後はキックボクシングルールで6連勝。RIZIN初参戦となった23年大晦日、Krush王者の篠塚辰樹相手にフルラウンド戦い抜くも判定0-3で敗れた。24年6月、井原良太郎が持つBDバンタム級王座に挑戦したが延長の末、判定0-5負けを喫した。その後、一時消息不明の事態となるが自身のYouTubeにて引退宣言を撤回。12月、半年ぶりの再起戦で無敗の空手家よしきまるに判定3-2勝利を挙げ、涙を流した。

この勢いで迎える大晦日、自身2度目のMMAルールで三浦孝太を撃破し勝利街道に乗るとともにスターの座を奪い去りたい。

◆三浦孝太(BRAVE)
2002年5月28日、兵庫県出身
身長:175cm、リーチ:175cm (68.9inc)、体重:66.0kg

日本サッカー界の象徴“キング・カズ”=三浦知良の次男。高校卒業後、プロ格闘家をめざしBRAVEで研鑽を積む。21年9月、RIZINのリングで大晦日参戦を宣言し一躍注目の的に。コロナの影響で外国人選手の来日が叶わず、急遽変更されたYUSHIを相手に RIZIN並びにプロMMAの初陣を飾ると、序盤はスタンドで攻め、グラウンドではフロントチョーク、三角絞め、腕十字と数々の技を繰り出し、最後はサッカーキックでTKO勝利と衝撃デビューを飾った。その後、22年5月大会は自身の怪我で、スライドされた7月大会では前夜にコロナを発症し欠場。デビュー戦以来約9ヵ月ぶりとなった9月、アームバーを極め、2連勝。しかし23年5月にYA-MAN、大晦日には皇治にいずれもTKO負けを喫し苦しい2連敗となった。また、SNSを通じ東南アジアの女性に爆発的な人気を獲得、22年にタイ王国からの招聘でムエタイ世界王者ブアカーオとエキシビジョンマッチが実現、また最優秀人気格闘家賞とトロフィーを授与されている。

日本国内でもバラエティからドラマまでメディア出演多数。ちょうど1年ぶりとなる大晦日、再起戦の舞台でキングJr.としての才能を見せつけたい。

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