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【RIZIN】BreakingDownの細川一颯「勝算はある」に宇佐美正パトリック「ナメすぎているなってだけですね」、冨澤大智のリベンジ宣言に篠塚辰樹「無理、無理。弱いもん」、MMAで五明宏人vs.赤田プレイボイ功輝、安井飛馬vs.黒薔薇くん=鈴木博昭も

2024/12/22 21:12

野田蒼vs篠塚辰樹はオープンフィンガーグローブキック戦



▼RIZINオープンフィンガーグローブキックボクシングルール 58.0kg契約 3分3R

野田 蒼(チーム朝倉未来)
篠塚辰樹(チーム平本蓮)



篠塚「今回の相手、このちっちゃい子なんだけれど、みんなどう思う? 微妙だよね。でも組まれた試合だからちゃんとぶっ飛ばすから。みんな楽しみにしてて」

野田「格上とか言われているけれどマジで悶絶して倒すところ見せるのでよかったら楽しみにしていてください」

◆篠塚辰樹(MASTER BRIDGE/剛毅會)
1998年5月7日、茨城県出身
身長:175cm、リーチ:173cm(68inc)、体重:60.0kg

ボクシングを中学2年から始め、高校2年まで31戦24勝7敗と大きく勝ち、関東大会優勝、全国大会5位の成績を残す。高校中退後は名門ワタナベジムに入門し、プロ戦績は3勝(2KO)1敗。キックボクシング転向初戦は18年2月のRISEで、山川賢誠に1RKO勝利。その後ボクシング仕込みの鋭いパンチを武器にKOを量産。21年にK-1、Krushへ戦いの場を移す。12月に新美貴士のフェザー級王座へ挑戦するも2R KO負けを喫し、また怪我で長期離脱へ。23年3月の復帰戦以降2連続KO勝利を挙げると、10月には森坂陸が持つKrushフェザー級王座を判定勝利で奪取。勢いに乗る大晦日、初参戦のRIZINで冨澤大智から2度ダウンを奪う大差判定勝利を挙げた。24年3月にKrush王座を返上、世界中で様々な試合にチャレンジすることを決意すると、4月にバンデージのみを巻いて行うベアナックルルールに初挑戦。得意のパンチがよりシャープに放たれ、BKFCからの刺客マルティネスを右ストレートでKOした。

今回、同じK-1グループで活躍した空手出身の野田をその研ぎ澄まされた拳でマットに沈め、冨澤戦に続きBLACK ROSE軍に勝利をもたらす。

◆野田蒼(月心会チーム侍)
2003年2月4日生まれ
身長:168cm、体重:53.0kg

小学1年より兄の影響で月心会に入門。空手では相手がいなくなり6年生からキックボクシングを始め、アマチュアキックボクシング12冠達成。20年、K-1甲子園-55kg優勝。19年、DEEP☆ KICKで2連勝後の8月よりK-1参戦。21年5月、 K-1バンタム級日本最強決定トーナメント初戦で壬生狼一輝にスプリット判定負けを喫した。その後、強豪の松谷桐に勝利し22年7月にKrushバンタム級王座戦の機会を掴むも、池田幸司に2R TKO負け。12月、初代K-1バンタム級王座決定トーナメント・リザーブファイトでは峯大樹の顔面にヒザをヒットさせTKO勝利を収めた。24年3月、初参戦のRIZINで上村雄音にTKO負け、6月のRISEではJINにKO負けを喫し、3連敗で迎えた9月、初参戦のBreakingDownでナオキに圧倒的な実力差で5-0判定勝利を挙げると、続く10月、階級上の大野篤貴との空手対決は判定1-2で惜敗。12月にはフェザー級キックトーナメントのリザーブファイトで体重差5.2kgのパトリック・コーネットに連打を浴びせ判定5-0勝利を挙げた。

短期間での連戦となる今回、自身が照準を合わせていた冨澤に完勝した元Krush王者の篠塚をKOし、チームの勝利はもちろん、一気にそのポジションを奪い去る。

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