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【RIZIN】BreakingDownの細川一颯「勝算はある」に宇佐美正パトリック「ナメすぎているなってだけですね」、冨澤大智のリベンジ宣言に篠塚辰樹「無理、無理。弱いもん」、MMAで五明宏人vs.赤田プレイボイ功輝、安井飛馬vs.黒薔薇くん=鈴木博昭も

2024/12/22 21:12

安井飛馬と黒薔薇くん=鈴木博昭がMMAで対戦



▼RIZIN MMAルール 66.0kg契約 5分3R

安井飛馬(チーム朝倉未来)
黒薔薇くん(鈴木博昭)(チーム平本蓮)



黒薔薇くん「未来くんのBreakingDownのチームをしばくために仲間入りしましたので、楽しみにしていてください。BreakingDownの選手と戦うと聞いて、バチバチの選手が来るのかなと思っていたら、ゴリゴリの寝技師だったので、アレ?って。見たらいい感じの真面目そうな青年なんでちょっと肩透かしはあるにはあるんですけれど、シンプルに今は楽しみです」

安井「今回大晦日に出られるなんて思っていなかったんですけれど、2週間前に試合をして61秒、腕十字でTKO勝ちしたんですけれど、そこから休まずに準備してきたので黒薔薇くんでも怪物くんでもどっちでもいいんですけれど、僕は勝ちに来たのでよろしくお願いします」

◆黒薔薇くん=鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)
1984年12月6日、愛知県出身
身長:167cm、リーチ:173cm(68inc)、体重:66.0kg

その類まれな身体能力とパワーから「怪物くん」の異名を持つ本能系ファイターで、近年はボンサイ柔術の打撃指導を通じて智将としても名高い。SHOOT BOXINGで初代SB日本ライト級王座、第9代SB日本スーパーライト級王座、初代SB世界スーパーライト級王座を獲得するなど、数々の強豪と名勝負を演じ一時代を築いた。18年よりONEを主戦場に3戦2勝と勝ち越す。21年10月、RIZIN電撃参戦すると奥田啓介に1R TKO勝ちでMMAデビュー初白星を飾る。2連敗後の23年6月、朝倉未来一年チャレンジ1期生の西谷大成の跳びヒザに対し左フックを炸裂、1R 56秒でTKO勝利し再起を遂げた。24年2月には芦田崇宏をTKOで沈め、1Rフィニッシュで2連勝。同じく立ち技からMMAに転向したYA-MANとのハードヒッター対決を熱望、その後相手の負傷欠場を経て7月に対戦したが1Rに打ち合いを仕掛けられ、右から返しの左フックを被弾し、KO負け。11月には若手最有望株の秋元強真に判定0-3で敗れた。

西谷、秋元との対戦を経て対JTTとの勝敗を1-1で迎える今回、寝技師の安井をKOし、完全復活をもくろむ。

◆安井飛馬(JAPAN TOP TEAM)
2000年12月29日、宮崎県出身
身長:172cm、体重:66.0kg

中学1年から大学4年まで柔道を経験し、柔道の強豪校・宮崎日本大学高校で3年時に宮崎県ジュニア柔道体重別選手権大会にて優勝、関西学院大学3年時には兵庫県学生体重別選手権大会で優勝した。憧れの柔道家は同郷の丸山城志郎。大学在学中の21年7月、BreakingDown第1回大会に出場し、空手で実績のある大黒力斗に判定勝利し、ベストバウト賞を受賞。朝倉未来にスカウトされ、自身も才能を確信しMMA転向を決意すると朝倉未来1年チャレンジ2期生としてプロをめざし23年より現JTTに加入。BreakingDown戦績は6戦全勝。23年よりDEEPに参戦し、アマチュアで2戦2勝後、24年4月に1DAY開催のフューチャーキングトーナメント2023に出場し4連続フィニッシュで優勝(ライト級)。8月、降雨のDEEPサマーフェスティバル2024にて、フェザー級でプロデビュー。ベテランの劉獅を相手に3-0判定勝利を飾ると、12月には牧野滉風を1R1分1秒、裏十字固めで一本勝利を挙げた。

JTT最強の寝技師として、立ち技界で長らく最強の座に君臨したベテランの鈴木博昭をフィニッシュし、秋元に続き一躍トップ選手へと駆け上がりたい。

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