キックボクシング
レポート

【ONE FF】野杁正明がダウンを喫し追い上げるも届かず判定負け、KANAがメクセンの妙技に判定負け、吉成士門が見事TKO勝ちデビュー!シャドウがダウン奪いシッティチャイを破る、グレゴリアンは豪快KO勝ち、スアキム激闘KO勝ち、ベクレフがパンパヤックをKO

2024/12/20 21:12

▼第7試合 アトム級ムエタイ 3分3R
〇ラック・エラワン(タイ)
TKO 1R終了時 ※ドクターストップ
×コーコー・ソー・ソンマイ(タイ)


 ラックは2019年12月にルンピニースタジアム認定ライトフライ級王座、2020年3月にはプロムエタイ協会の同級王座、2022年には7チャンネルスタジアムのスーパーフライ級王座を獲得。2023年3月から『ONE Friday Fights』に参戦し、チューサップとマハーサムットに連続KO勝ちを収めて11連勝をマークしたが、11月のソンチャイノーイ戦で判定負けを喫して連勝がストップした。その後はSBの佐藤執斗に左フックでKO勝ち、ニコラス・レイテ・シウバに判定勝ちと再び連勝したが、2024年7月のソンチャイノーイとの再戦に判定で敗れ、9月もヨッドナムチャイに判定で敗れている。12月1日の『RWS』にて吉成名高との対戦が決まっていたが、家庭の事情でキャンセルしていた。


 コーコーは2023年2月の『ONE Friday Fights 6』と4月の『ONE Friday Fights 14』に出場したが、いずれもクンスクレック・ブーンデクシアンに判定負け。前に出てパンチ&ヒジでアグレッシブな攻めの姿勢を見せた。



 1R終了間際、組んでのヒジの打ち合いでラックの右ヒジが決まりコーコーが大流血。インターバル中にドクターチェックが行われ、ここでストップがかかった。ラックは35万バーツのボーナスも手にした。

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