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レポート

【Krush】里見柚己が2度のダウンを奪う圧勝「漢は見せたんじゃないですかね」、松谷綺が圧倒KO勝ちで菅原美優に宣戦布告「逃げてないでやってください」、池内紀子が国際戦で初のKO勝ち「ファイヤー!」、永澤サムエルが瓦田に勝利、アマチュアボクシング日本代表の木村萌那が宣言通りのKO勝ちデビュー

2024/11/16 18:11

▼第1試合 Krush女子フライ級 3分3R延長1R
〇木村萌那(K-1ジム目黒TEAM TIGER/第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会女子ジュニアフェザー級優勝)
KO 1R 1分32秒 ※右フック
×荻原 愛(ONESIDE KICKBOXING GYM)

 木村は2001年4月12日、岐阜県出身の23歳。4歳から14歳まで空手を学び、第3回~第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会7連覇を飾る。小学4年生からはオリンピック出場を目指してボクシングも始め、2022年女子ボクシング世界選手権大会出場、第20回全日本ボクシング選手権大会女子バンタム級準優勝、第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会女子ジュニア・フェザー級優勝など輝かしい戦績を収め、今回からK-1に転向するサウスポー。



 荻原は2020年8月生まれ。伝統派空手をバックボーンに持ち、KROSS×OvERを主戦場としてKrushにはこれが初参戦となる。戦績は1勝(1KO)2敗。右のオーバーハンドに威力を持つ。



 1R、荻原は左カーフを蹴り、木村は左足を上げてサイドキック。その後も左足を上げてサイドキックの構えでけん制する。荻原が右フックを打って下がると、右カーフを蹴ってきた荻原に木村の左ストレートが伸び、この一発でダウンを奪う。そしてワンツーから右フックで2度目のダウンを奪うと、レフェリーはここでストップした。


 デビュー戦で宣言通りのKO勝ちを収めた木村は「もなワールドどうでしたか? でも、まだまだこんなもんじゃないので、もっともっと強くなってここに戻って来るのでまたよろしくお願いします」と笑顔でマイクアピールした。

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