▼第7試合 Krushフライ級 3分3R延長1R
〇長野 翔(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
判定3-0 ※30-28×2、29-28
×安尾瑠輝(K-1ジム心斎橋チームレパード/第3代DEEP☆KICK -51kg王者)
長野は6勝1敗。安尾は6勝(4KO)2敗で第3代DEEP☆KICK -51kg王者、2024年7月に第3代Krushフライ級王者・悠斗をKOした。両者は2023年2月に対戦しており、この時は長野が判定勝ちしている。
1R、安尾はジャブからコンビネーションを次から次へと繰り出していき、長野は左フックと左ボディ。ジャブで距離をとる長野だが、安尾は一度攻撃すると次々と攻撃をつなげていき手数が出す。
2Rも手数を出しまくる安尾に長野はワンツーとジャブで応戦。しかし、動きが止まったところへ長野がワンツーを打ち込みダウンを奪う。ジャブの長野に再び手数をしていく安尾に、長野の左インローがローブローとなる。再開後、長野は左ミドル、ジャブ、手数を出す安尾に長野は打ち下ろしの右フック。左右でボディを叩いていく安尾に長野は左ミドル。
3Rも手数を出して前へ出る安尾に長野は左ミドルと右ストレート、右カーフ。長野が右ローを蹴っていくと安尾の動きが止まり、安尾は左フックを狙い撃ち。左右フックの安尾に長野は右ロー。最後まで攻撃を出し続けた安尾だったが、長野を崩すことは出来ず。
判定3-0で長野が安尾を返り討ちにし、タイトル挑戦へ一歩近づいた。「この内容なんですけれどリングに上がってきてもらえないですか?」とリングサイドにいた王者・大夢をリング内に呼び出し「来年までにもっと強くなるので来年俺の挑戦を受けてください」とアピール。
大夢は「この階級はまだ層が薄くて盛り上がってないです、僕も王者になって満足してないです。もっと戦ってフライ級の層を厚くしようと思っています。ぜひタイトルマッチをお願いします。時期は長野選手にお任せします」と挑戦を受けると宣言。