キックボクシング
レポート

【RISE】熱闘5R!安本晴翔が門口佳佑を破り悲願の王座奪取、小林愛理奈が判定勝ちでテッサとの対戦アピール、憂也がペティとの挑戦者決定戦をアピール、モトヤスックが“幻のダウン”奪うも延長戦でサモ・ペティに惜敗、さようならAKARI――引退セレモニー

2024/10/20 17:10

▼第6試合 フェザー級(-57.5kg)契約 3分3R延長1R
〇白石 舜(TEAM TEPPEN/同級10位、2017年KAMINARIMON全日本トーナメント-60kg級優勝)
判定3-0 ※29-26、29-25×2
×竹内賢一(TenCloverGym世田谷/第4代Bigbangフェザー級王者)


 白石は2022年3月にプロデビュー。宮崎就斗、戸井田大輝に連敗中。戦績は4勝(2KO)3敗。


 竹内は30勝13敗2分のキャリアを持ち、Bigbangフェザー級王座、S-BATTLE KICKフェザー級王座を獲得。現在2連勝中。戦績は30勝13敗2分。


 1R、白石は鋭いジャブ、踏み込んでの右ロー。前に出る竹内だがジャブで先手をとられる。竹内の左に白石が右クロス、動きが止まった竹内に左フックを打ってダウwの奪う。しかし、立ち上がった竹内は一気にラッシュをかけて白石にロープを背負わせる。竹内の捨て身の攻撃にあわやの場面もあった白石だが、ジャブを突いて右カーフ。


 2Rも前へ出て攻めていく竹内だが、白石がワンツーでダウンを追加。ジャブを突き続ける白石は左フック。白石の右フックが連続ヒットも竹内は下がらず打ち合いに行き、そこへ白石の右フックがヒットして2度目のダウン。白石が左フック連打で追いつめるが竹内はガードを固めて右を打ち返す。竹内は前へ出て左右ボディの連打で白石をコーナーに詰める。竹内のガッツに場内は大歓声。


 3R、竹内は左ボディ、右フック。前へ出て攻める竹内の攻撃が決まるたびに歓声が沸き起こり、逆転の期待が高まるが白石も左フックで反撃。そこへ竹内がヒザをアゴへ突き上げる。白石の左フックを連続被弾しても下がらず打ち合いに行く竹内。白石の右カウンターにも下がらず打ちに行く。竹内がワンツー、ヒザ、左ボディの猛攻を見せるが白石も食い下がった。


 観客を沸かせた竹内だが、合計3度のダウンを奪った白石が大差の判定で勝利を収めた

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