キックボクシング
レポート

【RISE】熱闘5R!安本晴翔が門口佳佑を破り悲願の王座奪取、小林愛理奈が判定勝ちでテッサとの対戦アピール、憂也がペティとの挑戦者決定戦をアピール、モトヤスックが“幻のダウン”奪うも延長戦でサモ・ペティに惜敗、さようならAKARI――引退セレモニー

2024/10/20 17:10

▼第3試合 フライ級(-49kg)3分3R
△岩永唯伽(OISHI GYM)
ドロー 判定0-0 ※29-29×3
△夢空(Croire)


 当初、夢空は本田ななか(TRY HARD GYM)との対戦が決まっていたが、本田が減量による体調不良。代わって岩永が名乗りを上げ、フライ級契約で試合が行われることになった。


 1R、サウスポーの夢空は右へ回り込む。ジャブを突く夢空に岩永は横蹴りで吹っ飛ばす。夢空は接近して左側から左フック、左ボディ。岩永のスピードあるサイドキックに場内からどよめきが起こるが、夢空は接近して蹴りの距離を潰し、左フックを打つ。岩永はヒザで対抗。岩永のヒザに夢空はパンチの回転力で勝負し、左右フックを接近戦で回転させる。


 2R、いきなりサイドキックを放つ岩永。さらにサイドキックで夢空を下がらせて場内をどよめかせるが、夢空は距離を潰しての左右フックで勝負。左右ローとアッパーも打つ。岩永はワンキャッチからのヒザ。夢空は急こしらえの岩永に左右ボディを連打していく。サイドキックを連発し、ワンキャッチからのヒザを見舞う岩永に夢空も組んだ状態でのヒザ蹴りとローを連打。


 3R、サイドキックからのヒザ蹴りで躍動感のある動きを見せる岩永に、夢空はローキックで応戦。クリンチ状態でローキックを連打する。さらにヒザ。かなり疲労が見える岩永のボディを攻める夢空。組んだ状態からのロー、ヒザも。スタミナ切れの岩永に夢空がパンチで襲い掛かる。そこで岩永が顔面へのヒザを直撃、大きくのけ反って倒れかかる夢空だがロープが救った。


 判定は0-0で両者痛み分けとなった。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.334
2024年9月21日発売
UFCデビューの朝倉海をビリー&エリーHCと共にインタビュー。またUFC6連勝で1位ロイヴァルと戦う平良達郎、DJの引退インタビュー、期待のプロスペクト、格闘技の新しいミカタを特集!
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント