第8試合終了後、AKARI(TARGET)の引退セレモニーが行われた。
宮﨑若菜、菅原勇介TARGET代表、師匠の神村エリカ、伊藤隆RISE代表から花束を受け取ったAKARIは「こんな引退式をさせてもらうような選手でもないのにかかわらず、本当にありがとうございます。私は10年格闘技をしてきてプロになって、結果を残せていないけれどもファンが応援してくださったり、辛いときもいい時も同じ気持ちを共有できたことが私の人生の中で大きな宝物になっています。自慢になれるような選手ではなかったかもしれないけれど、応援してくれたのが嬉しかったです」と関係者やファンへお礼の言葉。
「私がRISEのリングに憧れたのはエリカ先生に憧れたからです。エリカ先生のような選手にはなれなかったけれど、練習して試合に臨んだのが楽しかったです。初めて自分が夢中になれることが出来て、ここまで頑張ってこれたのは皆さんがいたからです。ありがとうございました」と話すと、10カウントゴングを聞いてリングに別れを告げた。