▼第10試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
〇憂也(魁塾/同級3位、第2代DEEP☆KICK-65kg王者)
判定3-0 ※30-28×3
×宮城寛克(赤雲會/同級7位、元TENKAICHIミドル級王者)
憂也は2010年にK-1甲子園で準優勝、同年にDEEP☆KICKでプロデビューを果たすと、様々なリングで活躍。2013年12月には第2代DEEP☆KICK-65kg王者となった。RIZINには3度出場して、全てKO勝利。右ストレートに破壊力を持ち、3試合連続で初回KO勝ちを収めて臨んだ2020年12月の『RISE』では緑川からダウンを奪って延長戦で勝利を奪う番狂わせを起こした。2022年12月にはT-98をKOして5連勝。タイトル挑戦間近と見られていたが、2023年3月にモトヤスックに延長戦で敗れた。その後は5連勝で2024年3月の蛇鬼将矢戦、6月のシンパヤック戦と連続KO勝ち。戦績は34勝(17KO)14敗3分。
宮城は琉球空手をバックボーンに持ち、TENMAICHIの元ウェルター&ミドル級王者。“ブラックパンサー”ベイノア、緑川創には敗れたが吉野友規、蛇鬼将矢から勝利を収めている。2024年6月にペドロ・ゴメスをKOし、現在3連続KO勝ち中。戦績は14勝(7KO)10敗2分。
憂也は2010年にK-1甲子園で準優勝、同年にDEEP☆KICKでプロデビューを果たすと、様々なリングで活躍。2013年12月には第2代DEEP☆KICK-65kg王者となった。RIZINには3度出場して、全てKO勝利。右ストレートに破壊力を持ち、3試合連続で初回KO勝ちを収めて臨んだ2020年12月の『RISE』では緑川からダウンを奪って延長戦で勝利を奪う番狂わせを起こした。2022年12月にはT-98をKOして5連勝。タイトル挑戦間近と見られていたが、2023年3月にモトヤスックに延長戦で敗れた。その後は5連勝で2024年3月の蛇鬼将矢戦、6月のシンパヤック戦と連続KO勝ち。戦績は34勝(17KO)14敗3分。
宮城は琉球空手をバックボーンに持ち、TENMAICHIの元ウェルター&ミドル級王者。“ブラックパンサー”ベイノア、緑川創には敗れたが吉野友規、蛇鬼将矢から勝利を収めている。2024年6月にペドロ・ゴメスをKOし、現在3連続KO勝ち中。戦績は14勝(7KO)10敗2分。
1R、憂也はジャブと右カーフ、宮城も右カーフを蹴っていく。近付こうとする宮城をジャブで止める憂也が左ミドルで快音を響かせる。右アッパーからの右フックの憂也に宮城は右フック。憂也は右ボディも打つ。
2R、宮城が右ボディストレートからワンツー、憂也は左ミドルを蹴っていき、ジャブから右ボディ。憂也は左ミドル2連発から顔面前蹴りで宮城を大きくのけ反らす。突き刺すような長いジャブを伸ばしていく憂也。
3R、右フックと右ボディを当てていく憂也に宮城は大きな右フックを振り抜く。ジャブをしっかり当てていく憂也は右アッパーも宮城は前へ出てくる。憂也がバックハンドブローを当てて試合終了。
憂也が判定3-0で勝利した。憂也はマイクを持つと「感謝の言葉を言わせてください」と妻と娘、塾長、仲間、ファンにお礼を言うと「僕の前の試合で勝ったサモ・ペティ選手、もう1回日本に呼んでください。僕とやって勝った方が挑戦者決定でいいのではないでしょうか。チャンピオンの海人からベルトを奪取したいと思っているので応援よろしくお願いします」と、ペティとの挑戦者決定戦をアピールした。