▼第2試合 DEEP☆KICK-55kg契約 2分3R
×神谷優良(神谷塾)
判定1-2 ※29-30、29-28、30-29
◯RINA(TEAM TEPPEN)
今大会唯一の女子対決、富山県出身の空手少女・神谷と6月に初勝利を飾ったRINAが激突。
試合は1R、軽いステップからインローにボディ・フックと打ち分けるRINAに対し、神谷は鋭いジャブに前蹴り・ハイキックで距離を詰めていく。RINAは回転の速いパンチが好印象だ、近い距離に踏み込むとどんどんとパンチを連打していく。神谷はミドルや前蹴りなど空手仕込みの蹴りでこちらも好印象をとる。
2R、構えをスイッチしながらパンチ連打にミドル・ローで距離を詰めてくる神谷にRINAは退かずに近距離で打ち合う、互いに近距離での打ち合いは続き、2R終了時点でのオープンスコアは2名が20-20、19-19でイーブン、1名が19-20でRINAを支持する。
3R、このラウンドが勝負の分かれ道となる両者、神谷は顔面前蹴りやロー・膝で早くも圧をかけていくと、RINAはガードを固めながらロー連打に左右のフックを返していく。互いに止まらない気迫のぶつかり合いはゴング終了まで続き、甲乙つけがたい試合となったが結果1-2で判定は割れるもRINAが判定勝利を収め、嬉しい2連勝を勝ち取った。