▼第7試合 59.0kg契約 5分3R
〇所 英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)58.90kg
[1R 3分20秒 TKO] ※右ストレート→パウンド
×ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)59.00kg
所はタイタンファイトを経て2001年にプロデビュー。2005年9月のHERO'Sで当時無敵を誇っていたアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラにTKO勝ちして一躍名を挙げた。多くの強豪選手たちと対戦し、2011年7月にはDREAMバンタム級日本トーナメントで優勝。2012年12月には佐藤ルミナにKO勝ち。2015年3月にはBellatorにも参戦した。
RIZINには2015年12月から参戦し、才賀紀左衛門、山本アーセン、太田忍には勝利も、クロン・グレイシー、堀口恭司、神龍誠、ジョン・ドッドソン、アラン“ヒロ”ヤマニハには敗れている。今回は2023年10月のヤマニハ戦以来の試合。
ヒロヤは、DEEPを主戦場に、2021年10月からは4勝1敗と好戦績を挙げるも、2023年5月のDEEPで安谷屋智弘に判定負け。7月のRIZINで伊藤裕樹に、10月に中村優作にいずれもフライ級より1kg重い58kg契約で判定負けで3連敗。しかし、大晦日に修斗史上初となる二階級同時制覇王者の新井丈とフライ級(-57.0kg)で対戦し、2RにTKOで破る番狂わせを演じた。
JTTのエリー&ビリーがセコンドのヒロヤ。この試合で負けたら引退を表明している所は、勝村周一朗と金原正徳と肩を組んで入場。リングサイドには入場曲“逆境ファイター”の所ジョージの姿も。
1R、ともにオーソドックス構え。右ストレートを見せる所。ヒロヤは遠間に立ちワンツーも深追いせず。右カーフを当てる。所の左に右を合わせるヒロヤ。所も右カーフ。ヒロヤも返すと、2発目はかわす所。
シングルレッグから後転して足関越狙いの所は座るヒロヤにディープハーフも離れるヒロヤ。スタンド。右ハイを打つとかわす所。右ロー。逆ワンツーの所。ヒロヤの右カーフにバランスを崩す所。しかし、続く右カーフに所はカウンターの右ストレート! 意識が飛んだヒロヤがダウン! すぐにマウントからヒジを落とし、レフェリーが間に入った。
愛息、そして妻とハグをかわした所は、マイクを持ち「こんな自分に大舞台を用意してくれて榊原さん、ありがとうございます。ヒロヤ選手は日本を代表する選手になると思います。これを糧に頑張ってください。(70戦目で)所ジョージさんの『逆境ファイター』に20年、何度勇気づけられたことか。金原さん、もう一丁とは言えないですけど、下痢するまで飲みましょう。(妻の)ナナちゃん、誕生日おめでとう。病気治していっぱい好きなところ行こう、(長男の)叶大(かなた)と」と語った。
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— RIZIN.tv (@RIZINTV_) July 28, 2024
Hideo Tokoro KOs HIROYA in the very first round!!!
He won't retire just yet!
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