▼第1試合 フェザー級(66.0kg)5分3R
×新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)65.60kg
[2R 3分11秒 リアネイキドチョーク]
〇摩嶋一整(毛利道場)65.80kg
新居は、2022年7月にハンセン玲雄を、2022年12月に高木凌をいずれも1Rにアームロックで仕留めると、2023年6月の『RIZIN.43』北海道大会では、かつての練習仲間の飯田健夫を1RでKO。9月のPANCRASE第10代フェザー級王座決定戦では亀井晨佑を2Rにセンタク挟みで仕留め、王座に就いている。大晦日には弥益ドミネーター聡志を右フックでマットに沈め、全てフィニッシュして5連勝中。
摩嶋は、2020年8月の斎藤裕戦でRIZINデビュー。序盤を組みで優勢に進めるも、2RにTKO負け。2戦目でクレベル・コイケの三角絞めで一本負け。22年4月に金原正徳に3R、肩固めで一本負けと強豪相手に3連敗も、23年5月に芦田崇宏にヴォンフルーチョークで1R 一本勝ちで再起すると、9月の『RIZIN.44』で横山武司との寝技師対決にも勝利し、RIZINで2連勝。2024年2月にはヴガール・ケラモフとの対戦が決まっていたが、ケラモフが来日不可能となり代わって今成正和と対戦。2Rに腕十字で敗れてしまった。
1R、サウスポー構えの摩嶋に新居は左回り。圧力をけかけシングルレッグからコーナーまで押し込み、それを剥がそうとした新居に足払い! 立ち際にバッククリンチで崩して両足を差し込みボディトライアングル(4の字ロック」)。
マウントに移行し、肩固めも狙う摩嶋。マウントからコーナーに新居の頭を詰まらせ、右ヒジ。アメリカーナも狙うが腕を戻す新居にヒジ! さらにコーナーに押し込み肩パンチ。パウンドよりもコントロールを重視する。ゴング。
2R、サウスポー構えの摩嶋に右アッパーを突く新居。さらに右を狙うがまだ遠い。ワンツーの右に、低いシングルレッグからドライブする摩嶋。コーナーで小手は巻かない新居は首投げ狙い。残す摩嶋のボディロックを残した新居は離れる。
シングルレッグから右で差す摩嶋はボディロックから後方に倒してリアネイキドチョークへ! 4の字ロックから右手、左手と組み変えて、新居の右腕を右足で縛って口を塞いでアゴを上げさせて、リアネイキドチョークでタップを奪った。
マイクを持った摩嶋は、「こんな4万人もいる会場で試合ができたのも、山口県のみんなのおかげ、勝てたのも家族や皆さんのおかげでここに立てているので、僕一人では到底来れなかった場所に立たせてくれたことを感謝します。また明日帰ったら仕事で現場があるので今日はこのへんで。また勝ちます。応援よろしくお願いします」と語った。
また、バックステージでは、ビクター・コレスニック、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ、イルホム・ノジモフ、カルシャガ・ダウトベックらフェザー級強豪海外選手のなかでどの選手と戦いたいか、と問われ、「武田光司選手に勝った選手」とシェイドゥラエフを指名している。
Kazumasa Majima gets the tap in round 2️⃣ !
— RIZIN.tv (@RIZINTV_) July 28, 2024
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