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2024/07/06 09:07

▼ヘビー級MMA (Over 225-265 lbs)5分3R
×カン・ジウォン(韓国) 240.00 lbs, 1.0148
[判定0-3]

〇キリル・グリシェンコ(ベラルーシ) 253.00 lbs, 1.0087

 カン・ジウォンは、ベン・タイナンに一本負け後、1月にミハイル・ジャマール・アブドゥル・ラティフに2R TKO勝ち。

 キリル・グリシェンコは、アナトリー・マリキンに2R KO負け、2022年8月の前戦でマーカス・アルメイダに外ヒールで一本負けで2連敗中。

 1R、グレコローマン出身のグリシェンコは右ミドル、サウスポー構えのジウォンは前手争い。右ストレートを突くグリシェンコはワンツー。右前蹴り。ジウォンは右前手フックから左も、そこに組むグリシェンコはコーナーに押し込み左ヒザ。組み手を作らせないジウォンはコーナー背にテイクダウンを凌ぐ。離れたグリシェンコにジウォンは左ロー。グリシェンコは右ミドルをガード上に当てて、後ろ廻し蹴りは空振り。

 2R、左右で詰めるグリシェンコはヒジも。離れたグリシェンコにジウォンは前に。飛び込みの左右のジウォンはまだ遠い。その入りに右で差す。右前手フック、左ストレートを前に。ワンツー左の蹴りで詰めるジウォンはグリシェンコの組みを切れることからアグレッシブに前に。グリシェンコはバックヒジ。

 3R、左右で前に出てついに上で組んで投げたグリシェンコだが、すぐに立つジウォン! なおも詰めて組もうとするグリシェンコだが、突き放すジウォン。しかしコーナーに詰めたグリシェンコは左右ヒジ。ジウォンは出血するがワンツーで前に。そこに疲弊しながらも前蹴りのグリシェンコ。

 パンチ勝負のジウォンも疲労、ガードを下げながら左右。迎え撃つグリシェンコはゴングに手を挙げた。判定3-0でグリシェンコが勝利。

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