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レポート

【K-1】大波乱のボスニア大会、リザーブから勝ち上がったツヴェチカニンが優勝、イストラテがまさかの試合放棄で初戦敗退!=WORLD GP 2024 in Sarajevo東欧ラウンド

2024/06/30 02:06

▼無差別級東欧予選トーナメント 一回戦第4試合 3分3R延長1R
×イヴァン・バルテク(ケルベロスジム/スロバキア)
判定0-3
〇ダニロ・トシッチ(アレスジム/ボスニア・ヘルツェゴビナ)
※トシッチが準決勝へ進出。


 バルテクは45勝19敗3分、190㎝、101kgの35歳。PMLヘビー級王座、WKF欧州ヘビー級王座などを獲得。

 トシッチは30勝10敗、185㎝、105kgの31歳。ボスニアヘルツェゴビナ キックボクシング選手権優勝の実績を持つ地元ボスニアの選手。

 1R、ワンツーから右ヒザはバルテク、トシッチはジャブから前へ出て右を打つ。バルテクはジャブを多用し、バルテクは左右フックを振り回して前へ出る。トシッチは左ボディからの左フックを見せたが、トシッチはジャブでバルテクをロープ際へ追いつめていく。


 2R、トシッチはジャブを打つバルテクに距離を詰めて思い切り右フックを振る。ロープを背負うバルテクにトシッチは右ストレート、右フック。トシッチの圧にバルテクは下がり、ロープを背負う。そこへトシッチが右ストレート。トシッチはショートアッパーからのフックで大きな見せ場を作った。

 3R、ジャブを突いて左ローを蹴るバルテクに、トシッチはこのラウンドも圧をかけ、バルテクが横へ動くところに右フック。前に出るトシッチが右フックをまたもヒットさせた。攻撃をもらいながらも前に出てコツコツと当てていったトシッチが判定勝ちした。

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