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レポート

【Krush】璃久が藤村大輔を破り決勝へ、“マッスル”小田尋久が森田奈男樹との空手家対決にKO勝ち、目黒翔大が西元也史を攻略、加藤港が豪快KO、美伶が鮮やかKO、劣勢だった龍翔が一発KO勝ち、プレリムで女子がKO決着

2024/05/26 18:05

▼第4試合 Krushスーパー・ライト級 3分3R延長1R
×斉藤雄太(K-1ジム五反田チームキングス)
KO 1R 1分44秒
〇加藤 港(WSRフェアテックス三ノ輪)


 斉藤は2020年12月に得意の右ストレート&フックで寺島輝にTKO勝ちした一戦が光るが、2021年4月から2023年11月の川﨑聖亮朗戦まで泥沼の5連敗(4KO)。戦績を5勝(4KO)12敗としており、連敗を脱出したいところ。エステサロンを経営する社長でもある。


 加藤はベテランで、安保瑠輝也、石川直生、山本真弘らと拳を交えてきた。2021年はKrushで2試合行い、連勝を収めている。2023年9月にはBigbangスーパーライト級王座決定戦に臨むも琢磨に敗れて戴冠ならず。戦績は11勝(6KO)12敗3分。


 1R、斉藤は独特の低い構えから右フック、加藤は右を一発ヒットさせると一気にラッシュをかけ、斉藤に左右の強打を浴びせる。ロープを背負う斉藤はすでに足元がふらつき、加藤が左フックでダウンを奪う。


 斉藤は立ち上がるもまともに立つことが出来ず、ふらつくが試合は続行。加藤が右ボディを打ったところで、斉藤は左フックを空振りしてそのまま倒れ、ここでようやくレフェリーがストップした。


 KO勝ちした加藤は「楽しい試合が出来ました。ライト級でやっていこうと思うので、伊藤選手にたどり着くまで頑張りたいと思います」と、今後はライト級で王座を狙っていきたいとした。

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