▼GLADIATORバンタム級 5分2R
〇南 友之輔(BRAVE)
[1R 4分59秒 TKO]
×秋田良隆(KINGGYM KOBE)
1R、ともにオーソドックス構え。伝統派空手出身の南は右ストレート、左ロー。秋田も右を打ち返すが、バックステップでかわす南。左インロー。
右で飛び込み組む南。秋田は左オーバーフック。左足をかけるが、押し込むのは南。崩してテイクダウンで上になる。ハーフの秋田は左を差して立ち上がり。そこに左ヒジの南は右小手で正対。
両差しの秋田。差し合いから南が離れる。秋田のシングルレッグを潰した南が、秋田のハーフを潜らせず右の鉄槌連打。さらに右手首を掴んで左のパウンド連打! レフェリーが間に入った。
初回残り1分でTKO勝ちの南はGLADIATOR3連勝。「BRAVEの南です。前回はプロとして情けないことをして、今回東京に帰ってやってきたことが出せて良かったです。パンチで倒すのが目的やったんですけど、パウンドアウトというのも新しいものを見せられて良かったと思います。そろそろ強い相手を。年内に僕、タイトルマッチを目指しているんで、10月でも7月でもいいんで、やりたい選手がいて、元チャンピオンのテムーレン(アルギルマー)選手。竹本(啓哉)選手と竹中(大地)選手を相手に2連敗中だと思うんで、僕、4連勝中なんでちょうどいいかと。どうですか、皆さん」と語った。