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【PFL】ムサエフが脅威のKO勝ちで17勝無敗! ゴイチがネイマンとの再戦制す、ウマラトフがコレシュコフに判定勝ち、元ONEラマザノフが6P獲得12勝無敗、フェザー級ボリッチがバルゾラに競り勝ち、ブラガが父の死乗り越え、1R残り1秒TKO勝ち6P、ヒズリエフが15戦無敗も3P

2024/04/20 08:04
【PFL】ムサエフが脅威のKO勝ちで17勝無敗! ゴイチがネイマンとの再戦制す、ウマラトフがコレシュコフに判定勝ち、元ONEラマザノフが6P獲得12勝無敗、フェザー級ボリッチがバルゾラに競り勝ち、ブラガが父の死乗り越え、1R残り1秒TKO勝ち6P、ヒズリエフが15戦無敗も3P

ウェルター級のムサエフがストーリーを2R KOで17戦無敗1分に(C)PFL

 2024年4月19日(日本時間20日)、米国イリノイ州シカゴのウィントラスト・アリーナにて、『PFL 3: 2024 Regular Season』(U-NEXT配信)が開催された。ヘビー級&女子フライ級の第1週、ライト級&ライトヘビー級の第2週に続き、2024年3週目はウェルター級とフェザー級のレギュラーシーズンとなる。

レギュラーシーズン、プレーオフ、チャンピオンシップの三部構成

PFL概要】リーグシーズンにあたる『PFLグローバルシーズン』は、『レギュラーシーズン』6大会+『プレーオフ』3大会+『チャンピオンシップ』1大会がおよそ7ヵ月の間に開催される三部構成で、MMAでは唯一PFLが採用しているスポーツシーズン形式の大会。

 レギュラーシーズン中はレギュラーシーズンに登録された1選手につき基本的には2試合が組まれ、各試合の戦績に応じて獲得する勝ち点でランキングされる。その勝ち点に基づき、最終的に各階級の上位4名になった選手たちが、プレーオフ(トーナメント準決勝にあたる)進出を決め、その順位に応じたシード枠を獲得する。

 プレーオフ(準決勝)では、シード1位vs.4位、2位vs.3位が対戦(例外あり)。このプレーオフを勝ち抜いた各階級の2選手が優勝賞金100万ドル(約1億5千万円)の『チャンピオンシップ』へ進出し、その年の優勝者およびPFL王者を決める戦いに臨む。

ポイント制のレギュラーシーズンは、勝ち点+一本/KOのボーナス点で、1試合に最大6ポイントを獲得

 ポイント制で争うレギュラーシーズンの勝ち点は、勝利=3ポイント、ドロー=1ポイント、敗北=0ポイントとなっており、その勝ち方が一本やKOのようなフィニッシュだった場合にはさらに、1R決着なら3ポイント、2R決着なら2ポイント、3R決着なら1ポイントのボーナス点が加算される。そのため、1RでKO/一本勝利をした選手は6ポイントを獲得し、これを「Quick Six(クイック・シックス」と称し、合計5点は「Fab Five(ファビュラス・ファイブ)」、合計4点は「Fast Four(ファースト・フォー)」と呼ばれている。なお、シーズン制ゆえ、独自のルールとしてグラウンド、スタンディング、クリンチ等あらゆる場面でのヒジでの攻撃は禁止。減点もしくは失格の対象となる。

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