シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人がタフファイトを制してペットモラコットにリベンジ、山田彪太朗が栗秋との打ち合い制す、内藤凌太がNJKF山浦を投げて勝つ、坂本優起が敗者改名マッチで荒東に勝ち怪獣キラー襲名、ロクク・ダリが倒して投げて風間に勝利、MISAKIが女子ムエタイをミドルキックでKO

2024/04/13 18:04

▼第1試合 スターティングクラスルール 2分3R延長1R
×坂本梨香(BELLWOOD FIGHT TEAM)
判定0-3 ※28-30×2、29-30
〇MIYU(DFC Team LEOS)


 元SB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭率いるBELLWOOD FIGHT TEAMの紅一点、坂本が本戦に初参戦。MMAファイターのMIYUと対戦する。


 坂本は昨年5月に愛知で開催されたヤングシーザーカップでプロデビュー。韓国のジョン・ユジョンに敗れはしたが、強打を浴びて鼻血を大量に出しながらも前に出続けるアグレッシブファイトで会場を震撼させた。前戦となった同年11月の奥村琉奈戦では真っ向勝負を仕掛けて接戦を制した。戦績は1勝1敗。


 対するMIYUは昨年7月にパンクラスのリングで格上の沙弥子を相手にMMAデビュー。同年12月には修斗で平田彩音に2R TKO負けと、連敗だが、こちらもアグレッシブなスタイルを持ち味とする。


 1R、両者サウスポー。前に出てアグレッシブに攻めて出るのはMIYU。ジャブ&ローで距離を詰めて左ストレート、打ち合いからバックハンドブローを繰り出す。坂本も左ストレート、左ローで応戦するがMIYUの勢いと手数に押され気味。


 2R、MIYUはジャブから左ストレート、坂本のローを足を引いてかわす。しかし、徐々に坂本の左右ミドルをもらうようになり、坂本は左のカウンターを決める。MIYUは左ボディストレートに狙いを変えて当てに行くが、坂本も左ストレートで応戦して譲らない。


 3R、坂本の左右フックがMIYUを捉えだし、MIYUも左ローから左フック、右ロー。ラスト30秒、勝負に出たMIYUが前へ出てパンチをまとめ、声を上げながらの左右フック。


 判定3-0でMIYUがSB初陣を勝利で飾った。

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