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レポート

フライ級TはNavE、ボルドバートル、イ・スンチョル、チェ・ドンフンが準決勝進出。チハヤフルが復活のTKO勝ち、メインは体重超過のハングクが田中を極めるもノーコンテストに=『GLADIATOR 025』

2024/03/03 13:03

【プレリミナリーファイト】

▼GLADIATORフェザー級 5分3R
〇チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)
[1R 0分53秒 TKO] ※左フック→パウンド

×石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)

GLADIATOR CHALLENGER SERIES 01』で河名マストが新たにベルトを巻いたフェザー級戦線で、チハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)と石田拓穂(総合格闘技道場Reliable)が激突。

 1R、サウスポー構えのチハヤフルにオーソの石田。左ミドルを打つチハヤフル。さらにインローも。

 石田は圧力をかけると右ハイ。さらに左右で詰めて右を当てるが、チハヤフルは金網に詰まりながら右から左! 石田が前のめりに倒れてパウンド。レフェリーが間に入った。

 53秒、TKO勝ちしたチハヤフルは「どーもー! 復活のズッキーニョスです。年末、何もできずに河名マストにブッ倒されて、自信も無くしてしんどい年末年始をすごして。でもやるしかないと思って……もう言いたいこと飛んじゃいました。やってやって、こうして勝てたらいいこともある。勝ったり負けたりいろいろありますけど、進み続けた者にだけ未来はあります。まずは河名マストへのリヴェンジを頑張ります」と復活宣言。

 さらにケージサイドで解説していた河名に「前回、力の差を思い知らされましたが、チャンスが来たらまたお願いします」と今度は殊勝に語りかけ、河名は「まだ早いよ!」と返しながらも「気持ちだけ、受け取っておきます」と答えた。

 また、この試合後にケージに上がった河名は、「GRADIATORが海外とのプロモーションとの懸け橋になっていくなかで、韓国・モンゴル勢だけが海外に上がっていくなかで、悔しい思いをしてきました。僕が北米に行って道を作ってみんながついてこれるように頑張ります」と語った。

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