▼第11試合 ライトヘビー級(-85kg)
○江畑秀範
延長戦 判定5-0
×松井 健
※本戦の判定は0-0。
江畑は2011年からテコンドー男子80kg級・87kg級で全日本大会12連覇、2011年からインカレ4連覇。198cmの長身から繰り出す打撃で、テコンドールールでは、80kg級で菊野克紀にポイントで勝利もしている。2020年11月の『RIZIN.25』ではキックボクシングルールで佐野勇海に判定負け。2022年12月には『INOKI BOM-BA-YE×巌流島』に出場し、マーカス・レロ・アウレリオに場外へ投げられてTKO負けを喫した。
2023年からはDEEPでMMAにも挑戦し、5月に誠悟から右フックでTKO勝ちを収めるも、7月には土井淳にアメリカーナで敗れている。
今回対戦する松井はTHE OUTSIDER出身で、プロキックボクシングの経験もあり。“北九州最強の男”のキャッチフレーズでこれまでBreakingDownで3戦を経験。2023年5月にエドポロキング、7月に舞杞維沙耶、8月にサップ西成といずれも判定負け。
突進してくる松井を飛び後ろ蹴り、前蹴り、二段蹴りで迎え撃つ江畑。組み付くとヒザ、松井が前へ出てくるところを下がりながら左ミドルの3連発。しかし、ヒザが金的に入ってしまい、松井は悶絶。再開後も突進してくる松井に左ミドル、二段蹴り、ヒザを見舞う江畑。
本戦の判定は0-0でドローとなり、延長戦へ。左右に構えを変えて蹴りを放つ江畑に松井は足払いで転倒させ、追撃のパンチを見舞ってしまう。これは注意。再開後、左右のハイキック、前に出る松井にヒザを突き刺す江畑。最後は江畑が二段蹴り、左ハイキックを蹴ったところで試合終了。