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【BreakingDown】バンタム級トーナメント決勝戦は井原良太郎がKO勝ち、YURAが西谷大成に鮮やかなKO勝ち、ジョリーが地下格闘技レジェンドに勝つ、喧嘩自慢は大阪が大宮に勝利、ランダエタvs.虎之介は無効試合、テコンドー江畑が蹴りだけで勝利

2024/02/18 14:02

▼第25試合 ウェルター級(-73kg) MMAルール
×カンジ
延長戦 判定0-5
○安井飛馬
※本戦の判定は0-0。


 安井は、柔道8年・柔術2年の組み技ベース。宮崎県ジュニア大会55kg級優勝、大学時代には兵庫県学生柔道体重別選手権で優勝の実績を持ち、BreakingDown5戦全勝で、朝倉未来から「RIZINトップ選手、UFCも狙える」と太鼓判を押され、「朝倉未来チャレンジ2期生」に選出された逸材。22歳。


 対するカンジは職業パーソナルトレーナーで、元々は和術慧舟會HEARTSで格闘技を学びアマチュア大会に出場していた模様。筋骨隆々で、樋口戦では左ハイキックでダウンを奪い、テイクダウンに来た樋口にパウンドを見舞って流血に追い込んでのドクターストップ勝ち。



 BreakingDown MMAの頂上決戦と謳われた一戦。


 互いにパンチから組み付いてのテイクダウンを仕掛け合うが、なかなかテイクダウンを奪えない。離れ際にパンチを入れるのはカンジ。安井が脇を差した状態から投げを見舞ってテイクダウンするが、有効打は無し。互いに決定打がなく本戦の判定は0-0でドローに。


 延長戦、安井はジャンプしての廻し蹴りから組み付き、一度離れると首投げでテイクダウンに成功。アメリカーナを仕掛けるが時間切れでブレイクに。カンジが前へ出て右ストレートを打ちに行き、そのままバックを奪うとリアネイキドチョークで絞めあげる。これも時間切れでブレイク。


 立ち上がると安井が連打でカンジをケージまで追い込む。判定は5-0で攻める場面がやや多かった安井が接戦を制した。

 

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