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【修斗】“スーパー高校生”中池武寛が参戦!“遠州の用心棒”加藤ケンジvs.人見礼王のストライカー対決、全日本王者シモン・スズキら若き逸材とベテラン勢が“聖地”後楽園ホールに集結=7月21日(日)

2024/06/27 20:06
 プロ修斗・サステイン真夏の3連戦(7月21日・後楽園ホール、7月28日・大阪阿倍野区民センター、8月3日・新宿FACE COLORS)、その初戦となる 7.21“聖地”後楽園ホール大会の追加7カードが一気にリリースされた。  まず注目は“スーパー高校生”中池武寛(パラエストラ小岩)の参戦だ。 ▼2024年度新人王決定トーナメント2回戦 フライ級 5分2R中池武寛(パラエストラ小岩)蓮池勇太(飛翔塾)  15歳で全日本アマチュア修斗を制した際に「全勝で勝ち上がって平良達郎をフルぼっこにしたい」と、現在UFC6連勝中の“スーパーノヴァ”を名指しで指名した強心臓の持ち主だが、ただのビッグマウスではなく5月に行われた中国最大の格闘技団体『YFU』と修斗の日中対抗戦7×7のメンバーに抜擢されると、13勝8敗の27歳ロ・ジュンヨンに2R TKO勝利。  発展途上ながら、センス抜群のムーブとフィニッシュ力を誇る“トッププロスペクト”中池武寛が現在エントリーしている「新人王決定トーナメント」1回戦に挑む。  対戦相手の蓮池勇太(飛翔塾)はアップライトのスタイルから繰り出す伸びる左ストレートと返しの右が武器のストライカー。越後風神祭りで2勝(2KO・TKO)1敗と勝ち越しており、ここで中池を破れば一気にスターダムにのし上がれるビッグチャンスだけに腹を括っているに違いない。次世代のエース候補が多数エントリーしている修斗伝統の新人王決定トーナメントに注目だ。 ▼バンタム級 5分2R加藤ケンジ(Neighbor Hood)人見礼王(修斗GYM東京)  そして、“遠州の用心棒”加藤ケンジ(Neighbor Hood)が復活を目指す。  5月DEEPで諏訪部哲平に判定負けするなど、現在4連敗中とスランプ状態の加藤だが、一発で試合をひっくり返す強打は健在。勝ち星には恵まれていないが、ここで勝利を掴み再浮上を狙いたい。  対戦相手は伝統派空手出身の人見礼王(修斗GYM東京)。3月の前戦・中野剛貴戦ではパンチを被弾し絶体絶命のピンチに陥るも、拳の強さで2Rに逆転KO勝利を飾り、気持ちの強さを見せた。  相手の動きを見ながらカウンターを狙う加藤と鋭いステップインから踏み込んで打つ人見。ストライカーのタイプが違う両者だけに壮絶なKO劇も予想される。負けは許されない加藤。勝ってステップアップを狙う人見。最後にケージで立っているのは果たして……。 ▼フェザー級 5分2R児山佳宏(THE BLACKBELT JAPAN)島村 裕(パラエストラ小岩)  注目のベテラン対決、元環太平洋王者・児山佳宏(THE BLACKBELT JAPAN)と“ローリングサンダー”島村裕(パラエストラ小岩)のマッチアップも決定。  レスリングベースの児山は組みからのテイクダウンを軸に相手の良さを殺してゲームメイクするタイプ。3連勝から3月の前戦では松浦真実也に1R KO負けからの再起戦となる。  一方の島村はZSTでプロデビューを果たすと国内の様々なプロモーションを渡り歩いてきた流浪のファイター。前戦では青井太一の右ストレートにTKO負けしたが、終着地としてアマチュア時代に数々の団体を荒らしてきたパラエストラ小岩の大内敬代表の元を選んだのも何かの因縁を感じずにはいられない。  柔道仕込みの投げを主体に15の勝ち星のうち9つの一本勝ちを誇る生粋のグラップラー島村。必殺のローリングサンダーが炸裂するか。それとも児山が島村の全てを封じ込め完封するか。ベテラン同士だけにしか作れない情調に注目だ。 ▼フライ級 5分2Rシモン・スズキ(和術慧舟會HARTS)岡田嵐士(リバーサルジム新宿me.,we)  その他には、圧巻の試合内容で全日本アマチュア修斗選手権を制したシモン・スズキ(和術慧舟會HARTS)とトライアウト→プロデビューと連続フィニッシュで波に乗る岡田嵐士(リバーサルジム新宿me.,we)の一戦。 ▼バンタム級 5分2R中野剛貴(KRAZY BEE)瀬戸口怜久(パラエストラ小岩)※デビュー戦 ▼ストロー級 5分2R牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部)友利琉偉(パラエストラ小岩)※デビュー戦 ▼2024年度新人王決定トーナメント1回戦 フェザー級 5分2R松岡 拓(OOTA DOJO)※デビュー戦井上翔太(赤崎道場A-SPIRIT)※デビュー戦  デビュー戦を迎えるEXトーナメント優勝の瀬戸口怜久と全日本準優勝・友利琉偉のパラエストラ小岩勢。  瀬戸口はハードパンチャーの中野剛貴(KRAZY BEE)、友利はベテランの牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部)とそれぞれ対戦が決定した。  多くの新鋭とベテランが出場する見応え十分なカードが並んだ真夏の修斗3連戦の幕開け大会に注目だ。 【既報カード】(※見どころ) ▼修斗世界バンタム級王座決定戦 5分5R藤井伸樹(同級1位・ALLIANCE)齋藤奨司(同級3位・FIGHT FARM) ▼環太平洋フェザー級王座決定戦 5分3R竹原魁晟(同級4位・THE BLACKBELT JAPAN)上原平(同級7位・リバーサルジム横浜グランドスラム) ▼フェザー級 5分3R椿飛鳥(同級世界2位・トライデントジム)たてお(同級環太平洋10位・ELEVEN)※飯田健夫から改名 ▼epsomsalt seacrystals Presents インフィニティリーグ2024 フライ級 5分2R大竹 陽(勝ち点3/HAGANE GYM)須藤晃大(勝ち点7/EXFIGHT)
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