シュートボクシング
レポート

【シュートボクシング】海人が延長戦でペットモラコットに敗れる、山田彪太朗が必殺左ボディでKO、ダウン奪われた笠原がハイキックで逆転KO、手塚翔太がCOMBATE GLOBALとの対抗戦で初回KO勝ち、イモトは敗れる。都木航佑・風間大輝・翼がSBを体現

2024/02/10 18:02

▼第4試合 60.0kg契約 オープンフィンガーグローブマッチ エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R
○手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本スーパーフェザー級1位)
KO 1R 2分57秒 ※右フック
×ミハエル・レイズ(アメリカ/COMBATE GLOBAL)


 手塚はアマチュアを経てDEEPでプロデビュー。2戦目からSBを主戦場とし、13戦目で笠原友希とSB日本フェザー級王座決定戦を争ったが敗れた。2021年12月に笠原とSB日本スーパーフェザー級王座決定戦で再戦するも王座獲得ならず。その後は4連勝を飾り、昨年12月には初の海外遠征試合で香港Energy Fightスーパーフェザー級タイトルを獲得し、勢いに乗る手塚は2024年初戦でどんなインパクトを残すか。


 レイズはMMA戦績16戦9勝6敗1無効試合。


 1R、サウスポーのレイズは左の蹴りを多用しつつ、やや離れた距離から飛び込んでのパンチを繰り出す。1回転しながらのフックも打つ。手塚は距離を詰めつつ右ストレートを放つが、レイズは左右フックを回転させて打ち返す。


 レイズが飛び込んできたところで手塚は右フックからの左フックを返し、これをクリーンヒットさせてグラつかせる。手塚は一気に連打をまとめて最後は押し倒すようにしてダウンを奪う。


 最後は右フックがモロに決まり、左右フックの連打、そして右フックでダウンさせたところでレフェリーがストップした。


 興奮気味の手塚は「後楽園ホールで初めてマイクを持つので大めに見てください。自分も中国で試合をして海外で挑戦する難しさを学んだので、海外から来てくれたミハエル選手をリスペクトします。今の俺マジでヤバいので見ててください、今年、やるので!」とアピールした。

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