▼第8試合 フェザー級 5分3R
×亀井晨佑(パラエストラ八王子) 66.05kg
[判定0-3] ※27-30×3
〇平田直樹(トライフォース柔術アカデミー) 66.1kg
第9代フェザー級王者・透暉鷹がバンタム級に転向するため王座返上(※2023年12月24日の横浜大会でバンタム級で試合予定)したことにより、9月の立川大会で新居すぐると「第10代・フェザー級王座決定戦」に臨み、一本負けした亀井晨佑。再起戦でPANCRASE3連勝中の平田直樹と対戦する。
同級2位の亀井は2018年ネオブラ優勝後、2022年「フェザー級 4-MAN TOURNAMENT」で中田大貴に判定勝ちで透暉鷹とのフェザー級暫定王者決定戦に4R リアネイキドチョークで敗れ、戴冠ならず。2023年4月に現GLADIATOR王者のパン・ジェヒョクをポイントアウトしてのスプリット判定で再起も、9月に新居のセンタク挟みに敗れ、再び王座を逃した。
対する平田樹の兄・直樹は、同級5位。DEEPや海外CFFCでの経験を経て、2023年からPANCRASEに参戦し、3連勝中。4月に渡辺謙明を肩固めで極めると、7月に糸川義人をパウンドTKO。9月大会では遠藤来生に判定勝ちしている。王座挑戦に近づくのは亀井か平田か。
前日計量で亀井は、「明日はPANCRASE年内最後の試合なので、しっかり勝ちたいと思います。しっかり倒しに行くので楽しみにしていてください」。平田は「今年ラストしっかり勝って、来年に繋げたいと思います」と語った。
第9代フェザー級王者・透暉鷹がバンタム級に転向するため王座返上(※2023年12月24日の横浜大会でバンタム級で試合予定)したことにより、9月の立川大会で新居すぐると「第10代・フェザー級王座決定戦」に臨み、一本負けした亀井晨佑。再起戦でPANCRASE3連勝中の平田直樹と対戦する。
同級2位の亀井は2018年ネオブラ優勝後、2022年「フェザー級 4-MAN TOURNAMENT」で中田大貴に判定勝ちで透暉鷹とのフェザー級暫定王者決定戦に4R リアネイキドチョークで敗れ、戴冠ならず。2023年4月に現GLADIATOR王者のパン・ジェヒョクをポイントアウトしてのスプリット判定で再起も、9月に新居のセンタク挟みに敗れ、再び王座を逃した。
対する平田樹の兄・直樹は、同級5位。DEEPや海外CFFCでの経験を経て、2023年からPANCRASEに参戦し、3連勝中。4月に渡辺謙明を肩固めで極めると、7月に糸川義人をパウンドTKO。9月大会では遠藤来生に判定勝ちしている。王座挑戦に近づくのは亀井か平田か。
1R、ともにオーソドックス構え。左の蹴りで距離を取る亀井。平田のシングルレッグを差し上げる亀井だが、金網までドライブする平田は右で差して押し込み。片ヒザ立ちの亀井は、左で小手に巻くが、平田はボディロックで背中を着かせて送り手を持ってマウント。
右で脇を差して左枕でハーフからパスを狙う平田。パウンドはもらっていない亀井。左肩でアゴを殺す平田にうつ伏せからシングルレッグで立つ亀井。立ち際に平田はギロチンチョーク狙いで引き込みも残り10秒亀井は凌ぐ。3者、平田を支持。
2R、スイッチしながら左右の蹴りをジャブ代わりに蹴る亀井。ワンツーの右をかすめて左の蹴りに繋ぎ、ボディストレートを突く。右ヒジを突いた亀井。そこに組んで大内刈は平田! 残り3分30秒。
クローズドガードの亀井は、右でオーバーフック。手首を持って三角絞め・腕十字も狙う亀井に、頭をマット側に向かせる平田。上のままの平田は右で差して左足を抜いてハーフ、サイド、マウントに。背中を見せて立とうとする亀井のバックから首を狙う平田だが、ここも残り10秒を亀井が凌ぐ。3者、平田を10-9で支持。
3R、右ストレート、左フックの亀井。ワンツー、左ハイをガード上にまとめる。右を突いて、平田の組みを切る亀井だが、平田は2度目にシングルレッグで足を掴み、金網までドライブ。左小手の亀井に、平田はボディロックテイクダウン。
クローズドガードの亀井は背中を着かされオープンガードに。腰を抱いてパスを狙う平田。左足を抜くが、足を戻す亀井が金網まで這って上体を立てるが、送り手を掴んだ平田が寝かせて腕十字も、残り10秒も亀井は防御してホーン。
判定は3-0(30-27×3)でテイクダウンからトップコントロールした平田が勝利した。