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レポート

【Krush】メインで勝利した岩尾力がタイトルマッチをアピール、王者・璃明武がその場で受諾。KNOCK OUT大谷翔司が大沢文也をスプリット判定で破る、白幡裕星が蹴りで元ボクシング王者を寄せ付けず、町田光がデンサヤームに判定負けで復帰戦飾れず、森田奈男樹がイラン人ファイターをKO

2023/12/17 18:12

▼第2試合 Krushフェザー級 3分3R延長1R
○竹内将生(エイワスポーツジム/BOMフェザー級王者)
KO 3R 1分28秒 ※左フック
×佑典(月心会チーム侍)


 1R、右ミドルを蹴っていく竹内は右ハイでもけん制。佑典は左ストレートを打つタイミングを狙うかのようにじりじりと近寄っていく。両者とも様子見のラウンドに。


 2R、両者とも見る場面が多いが、竹内が右ミドルと右インローを蹴っていく。佑典は右フックから左フック、そしてヒザと攻撃をまとめたが、竹内の蹴りになかなか近寄れない展開。


 3R、右ミドルからの右ストレートを連発する竹内に佑典は左インローで対抗。右ミドルの数を増やして右からの攻撃を集めておき、右ミドルで下がった佑典に左オーバーハンドフック。この一発が見事に決まり、竹内のKO勝ちとなった。


 竹内はマイクを持つと「初めてKOでKrushの舞台で勝ったのでほっとしています。いろいろなベルトを獲ってきて、次はこのKrushのベルトを獲りたいと思っています。上位陣に僕も混ぜてください」と、タイトル戦線へ名乗りを上げた。

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