ムエタイ
レポート

【BOM】朝陽が3連続KO勝ちをマーク、伊藤紗弥は予告通りパンチでKO、レンタが羅向からダウン奪い新王座に就く、“ムエタイモンスター”士門が梅沢武彦にTKO勝ち

2023/11/26 15:11

▼第8試合 WMC日本ライト級王者決定戦(61.23kg) 3分5R
×小清水涼太(KING LEO)60.7kg
判定0-3 ※48-49×2、47-48
〇カミシロ(PHOENIX)61.1kg
※カミシロが新王座に就く。


 1R、圧をかけてくのはサウスポーの小清水。右カーフを蹴り、左右フックへつなげていく。カミシロは様子見か手数が少なく、ロープを背負ってのカウンターを狙う。


 2Rになるといきなりカミシロが左右フックで前へ出て仕掛け、パワフルな右ロー、左ミドルも蹴っていく。小清水は右カーフを蹴りつつ右ストレートも、このラウンドはカミシロのパワーに押された印象。


 3Rは両者が激しく打ち合う場面も。右フックで勝負をかけた小清水にカミシロは右ローを蹴りつつ、左右フックを放つ。両者とも目立つクリーンヒットはないが、圧で押していくのは小清水。カミシロはコーナーに詰まりながらもそれ以上に小清水を来させず、右を打って行った。


 4R、小清水の左フックがヒット。その後も大きな左右フックを振り回していく小清水にカミシロもパンチで対抗し、組むとヒジ。


 5R、前に出て攻めの姿勢を見せるのは小清水。大振りのフックもインパクトがある。カミシロは手数は少ないもののヒジを当て、終盤には右ストレート、左ハイなどの攻撃をまとめて見せ場を作った。


 判定は3-0でカミシロが新王座に就いた。

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