▼第9試合 [Road to Rajadamnern] BOMスーパーフェザー級(58.97kg)3分5R
×梅沢武彦(フリー/NJKF&WMC日本&WMCインターコンチネンタル&BOMスーパーフェザー級王者)58.9kg
TKO 4R終了時 ※ドクターストップ
〇士門・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/プロムエタイ協会スーパーフェザー級王者、WPMFインターナショナル スーパーバンタム級王者、WMCインターコンチネンタル バンタム級王者)58.7kg
吉成名高の従兄弟、士門は、NJKF、WMC日本、WMCインターコンチネンタル、BOMスーパーフェザー級王座を保持する四冠王・梅沢と対戦。これまで主にタイで戦績を重ねてきた士門がベテランの日本人タイトルホルダーを相手にどう戦うか。
1R、梅沢は左右のローを士門の前足に集中させ、士門は右の蹴りを上・中・下と蹴り分けていく。右ハイを蹴ってすぐに右ロー、右ハイと見せての右ミドルと強い蹴りを打つ士門。
2R、タイ人のように動きに緩急をつける士門は、蹴りのスピードを急に上げる。右ミドルを中心に蹴りを多用し、梅沢が入ってくると右フックやヒザ。梅沢はローを蹴っていくが、士門の長い距離になかなか入れない様子。
3Rも士門の長い距離で試合は進む。士門は右カーフを中心に右ミドル、組んでのヒザと変わらないペースでリードする。梅沢は飛び込んでの右ストレートも見せるが、距離が遠いためかなかなかヒットを奪えず。
4R、士門は組んでヒザ、コーナーへ追い詰めてのヒジの連打。これで梅沢は左目がふさがる。首相撲に持ち込むと圧倒的な強さを見せつける士門。ワンツー、右ロー、右ハイと畳み込む。