▼第10試合 BOMフェザー級(57.15kg) 3分5R
〇朝陽・PKセンチャイムエタイジム/WBCムエタイ世界&ルンピニースタジアムジャパン認定スーパーバンタム級王者、ムエサイアム バンタム級王者)57.3kg
KO 2R 2分48秒 ※右ローキック
×ナリッ・ソーソンヌック(タイ)57.4kg
朝陽はこれまで主戦場にしていたONEを離れ、新たな強敵を求めてBOMに帰還。8月、10月のBOMで二連続で1RKO勝ちを収め、吉成名高に続く勢いに乗る。その朝陽は今回、ナリッと対戦する。ナリッはオムノーイスタジアムフェザー級3位、マーデン8人トーナメント準優勝の実力者。フィームー(テクニシャン)のナリッを相手に朝陽は3連続KOなるか。
1R、朝陽は左右のローを強く蹴り、飛び込んでの左ボディ。ナリッは大きな右フックを2度繰り出したのみで様子見か。その間に朝陽は右ロー、左インローを強打していった。
2Rも強い右ロー、左インローを蹴っていく朝陽。左ボディからの左フック、右ストレートのパンチも手数を増やしていき、ナリッが右を返してくるとバックステップ、左ミドルもしっかりカット。サウスポーに構えるナリッがオーソドックスに戻ったところで朝陽が右ローを集中させ、ナリッは吹っ飛ぶようにダウンして朝陽のKO勝ちとなった。