▼第1試合 ライト級 3分3R
×クリス・ウン(ドイツ/同級6位)
判定2-3 ※29-28×2、28-29×2、28-30
〇ドラゴミル・ペトロフ(ブルガリア)
ウンは2022年8月のGLORYに初参戦し、イリアス・ダラジに判定勝ち、2023年2月にはジョナサン・マエゾに判定勝ちと2連勝中。戦績は35勝(14KO)5敗1分。ペトロフはSENSHIを経て今回がGLORY初参戦。14勝(7KO)3敗の戦績を持つ。
1R、ペトロフはパンチ主体でコンビネーションを回転させる。さらにハイキック、ヒザも混ぜる。ウンはワンツーで対抗するが、ペトロフのヒザをもらう。ウンは右ストレートを出しながら前に出ていく。右フックも強打し、右ローを蹴るのはウン。ペトロフは前蹴りからワンツーで反撃。近距離で打ち合う中、ウンが右フックをクリーンヒット。
2Rも前に出ていくウンはペトロフの蹴り足をキャッチして崩す。ペトロフはジャブからの右ストレートでウンを仰け反らす。近距離での打ち合いで左フックをヒットさせるのはウン。右ローも蹴る。ペトロフはジャブを多用するがウンは距離を詰めて左右の連打。ペトロフはいいタイミングでヒザを突き上げるが、ウンは距離を詰めてフック&アッパーを打ち込む。やや疲れが見えるペトロフに、ウンは左右ボディを狙い撃ち。
3R、左右ストレートを伸ばしていくペトロフにウンは左右ボディとローで対抗。足を止めての打ち合いとなり、場内が沸く。手数を出すペトロフにウンはワンツーを綺麗に当てる。ガードを固めて前に出るペトロフはボディを打ち、ウンがヒザ蹴り。ウンは逆転を狙ってバックキックを繰り出すが不発。