▼第14試合 GLADIATORフェザー級王座決定トーナメント決勝戦→ワンマッチ 5分3R
×ダギースレン・チャグナードルジ(shandas Devjee/モンゴル/MGL-1フェザー級王者)67.45kg→67.55kg ※体重超過で「減点2」
[判定0-3] ※25-30×3
〇パン・ジェヒョク(KOREAN TOP TEAM)65.75kg
※ジェヒョクがフェザー級王者に
1R、体重超過のダギースレンは「減点2」からスタート。試合は王座戦からフェザー級のワンマッチに変更。大きな右で前に出るダギースレンに、下がりながら右を当てるジェヒョクはダギースレンに鼻血を誘う。
ダギースレンのシングルレッグもさばくジェヒョクは右ミドル! さらにダギースレンの右の打ち終わりに右をヒット! ダギースレンのダブルレッグを差し上げるジェヒョクにかんぬきで絞るが、ジェヒョクも突き放す。
2R、追うダギースレンは右を強振するが、さばくジェヒョクは打ち終わりに右を当て、ダギースレンのダブルレッグも差し上げ離れると左ジャブをヒット。ダギースレンのバックフィストもかわすジェヒョクは左ジャブの刺し合いからジャブをヒット。
3R、ワンツーから左ハイを振るダギースレンをかわすジェヒョクは刀を構えるポーズ。右の後ろ蹴りから、ダギースレンのシングルレッグに腹固めからバックテイク狙い。正対し下になるダギースレンもすぐに立ち。ダギースレンシングルレッグの切り際に左右をまとめるジェヒョク。追うダギースレンに右回りでさばいて二段蹴りで金網に詰めてゴング。
判定はダギースレンに減点2も含め、3-0(30-25×3)でジェヒョクが勝利。あらためてフェザー級のベルトを腰に巻いた。
ジェヒョクは、ケージの中で「ありがとうございます。戦わなくてもチャンピオンになれましたけど、僕は戦うために日本に来たので、戦って勝ちました。望んだ試合展開じゃなくて面白くなかったかもしれませんがすみません」と語ると、最後は英語で「RIZINで朝倉未来と戦いたい」とアピールした。