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2023年7月30日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『超RIZIN.2 powered by U-NEXT』の第1部のケージで行われる「BELLATOR X RIZIN: Pitbull vs. McKee」の追加カードが8日、Bellatorから発表された。
▼バンタム級 5分3R
ダニー・サバテーロ(米国)5位 14勝2敗
マゴメド・マゴメドフ(ロシア)4位 19勝3敗
バンタム級のサバテーロvs.マゴメドフは、ともにバンタム級ワールドGP準決勝進出者。今回は事実上のGPの“3位決定戦”となる。
サバテーロはアメリカントップチームで堀口恭司の盟友。WGPでは、2022年4月大会のワイルドカードで、8戦無敗のジョネル・ルゴ(米国)と対戦し、判定3-0で勝利。6月のレアンドロ・イーゴとの準々決勝で、イーゴにテイクダウンを決め続け、判定3-0で勝利した。
GP準決勝では、同級暫定王者のラフェオン・ストッツと判定2-1に割れる僅差で惜敗。組みも強いストッツをケージレスリングでは上回っていたとの声も高い。2023年4月にはマルコス・ブレノに一本勝ちで再起を遂げている。
対するマゴメドフは、ダゲスタンの武術寄宿学校で元UFCのザビット・マゴメドシャリポフとともに格闘技を学び、ロシアACB時代にのちにUFC世界王者となるピョートル・ヤンに1勝1敗の戦績を持つ。Bellatorバンタム級ワールドGPでは、2022年6月のGP準々決勝でエンリケ・バルゾラに4R ギロチンチョークで一本勝ち。準決勝では、優勝者パッチー・ミックスのギロチンチョークに2R 一本負けでGP敗退となっている。
ともにテイクダウンからコントロールが強い両者のケージレスリングは必見。マゴメドフは散打ベースのスタンドでも強打を誇るが、サバテーロはストッツの打撃をほぼ封じ込めている。
マゴメドフはエンリケ・バルゾーラを極めたギロチンチョークなど「10」のサブミッションフィニュシュにも注目。サバテーロも4月の前戦マルコス・ブレノ戦では2R リアネイキドチョークで極めるなど5つの一本勝ちをマークしている。
果たしてさいたまのケージでタフファイトを制するのはサバテーロかマゴメドフか。フェイスオフでは穏やかなマゴメドフに、サバテーロは得意のトラッシュトークも仕掛けるか。
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— Bellator MMA (@BellatorMMA) June 7, 2023