▼第5試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
×マサ佐藤(WSRフェアテックス/同級3位、英雄伝説64kg級アジア王者)64.50kg
KO 1R 1分11秒 ※左ヒザ
〇麻火佑太郎(PHOENIX/同級6位)64.95kg
佐藤が一躍その名を轟かせたのは、2018年2月の『KNOCK OUT』で水落洋祐と打撃戦を繰り広げ、何度も顎を跳ね上げられながら耐え抜き、ヒジ打ちで大流血させて逆転TKO勝利を収めた一戦。KNOCK OUTスーパーライト級トーナメントでも準決勝進出を果たした。これまで英雄伝説64kg級アジア王座、西日本統一ライト級王座、蹴拳ムエタイ同級王座、DBS同級王座、RKA同級王座などを獲得。沖縄をベースに活動していたが、2021年2月から東京に拠点を移し、様々な団体に参戦している。約2年ぶりのRISE参戦となった2022年6月大会では森香津眞にKO勝ち。戦績は25勝(13KO)18敗4分。
麻火は元TENKAICHI Gライト級王者。K-1甲子園-60kgベスト4、KAMINARIMON×新空手最強決定戦-63kg優勝、全日本格斗打撃選手権大会優勝などの実績を持つ。KNOCK OUTとREBELSでキャリアを積み、2022年2月のRISEではチャッピー吉沼から勝利。5月には木村“ケルベロス”颯太に判定で敗れたが、12月に北井智大から殊勲の勝利を収めた。戦績は11勝(1KO)8敗。
1R、サウスポーの麻火はジャブを突き、多彩な蹴り技を繰り出す。佐藤をロープに追い詰めると左のテンカオ
をグサリと突き刺し、これで佐藤の動きが止まると左右ボディのラッシュ。
崩れ落ちる佐藤の顔面にダメ押しのヒザを入れ、麻火がKO勝ちを飾った。
麻火はマイクを持つと「KOが多くて焦っていたんですが、自分がKO出来てよかったです。自分の先輩(梅野源治)がRIZINに出て盛り上げてくれると思うので、麻火もYAVAIってことを覚えておいてください」とアピールした。