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レポート

【RISE】小林愛三リベンジならず、コムが新王者に!因縁の一戦は大﨑孔稀がKO勝ち、トーナメントは村上悠佳と聖愛が決勝へ進出

2023/05/28 18:05

▼オープニングファイト第1試合 ミニフライ級(-49kg) 3分3R
×RINA(Crazy Gorilla Gym)48.85kg
判定0-3 ※27-30×3
〇MEI(KRAZY BEE/2019年全日本女子ボクシング選手権大会シニアの部バンタム級 優勝)48.85kg


 RINAは今年3月のRISEで、注目を浴びてRISEデビューを果たした登島優音と対戦。パワフルな左右フックと突進でドローとなった。そのRINAの今回の相手も注目のプロデビュー戦となる。MEIは2019年全日本女子ボクシング選手権大会シニアの部バンタム級優勝の実績を持ち、今年1月のRISEアマチュア大会『RISE NOVA』Aクラスの試合で初回KO勝ち。K-1女子アトム級王者・菅原美優とも練習仲間で、実力が気になるところだ。セコンドには山本美憂の姿も。


 1R、MEIは前蹴りで距離を作ってのパンチを狙うが、RINAは距離を潰して組んでのパンチとヒザ。MEIは離れ際のパンチとローで対抗する。


 2RもRINAは距離を潰して組み付いてのヒザ、離れ際のフック。MEIは動きを封じられながらも離れ際に鋭い左右フックを繰り出す。さらに右ロー。バックステップでRINAの突進をかわしてのストレートを繰り出す。


 3Rも変わらぬ戦法のRINAだったが、組み付こうとしたRINAにMEIは左右ボディからの鋭い左フック。これでダウンを奪う。その後も同じコンビネーションでヒットを奪うMEIにRINAが足を止めて打ち合う場面もあったが、MEIは大きなスイングながらフックをしっかり当てる。


 判定3-0でMEIがデビュー戦を勝利で飾った。

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