▼第2試合 ミドル級 3分3R
〇ジュリ・デ・ソウザ(ポルトガル)白
判定5-0 ※29-28×3、30-27×2
×ジョイルン・ラターバッハ(ブラジル/ウェルター級8位)黒
ラターバッハはMMAで39勝10敗1無効試合の戦績を持ち、8つのローカルタイトルを獲得。近年はBRAVE CF、PFLなどに参戦している。並行してキックボクシングの試合も行っている二刀流で、戦績は14勝(7KO)1敗。2022年11月にGLORY初参戦を果たすと、マーク・トリスバーグを右ストレートでKOした。カマラは22勝(9KO)4敗1分の戦績を持ち、2019年9月にはIKKC世界-86.2kg王座を獲得している。
ソウザはドイツ在住で、元々はフットボールプレイヤー。戦績は43勝(20KO)8敗1分でGLORYでは2連敗と勝ち星がない。
1R、ソウザの右ローに左右フックを打つラターバッハ。右カーフも蹴るラターバッハに、ソウザはワンツーを返す。ラターバッハのワンツーにソウザが右フックを返してヒットさせる。さらに飛び込んでの右も。ラターバッハの左右フックをブロックして、左を返すソウザ。オープンスコアは10-9×5でソウザ。
2R、ソウザはフェイントを使って左右フックから右ローのコンビネーションを回転させ、構えをスイッチしながらフックを打つ。ラターバッハは右カーフ。ラターバッハが打って来ると、ソウザは頭を下げて左右フック。頭を振りながら前へ出ていくソウザが左右フックからヒザを見舞う。さらに左右フックで畳みかけた。このラウンドも10-9×5でソウザ。
3R、ソウザは右ローから入る。ラターバッハは右を伸ばすがソウザはしっかり両腕ブロック。ソウザは飛び込んでの右を繰り出す。ラターバッハは右の突き上げるようなストレートでソウザのアゴを上げさせるが、すぐにソウザが前へ出て右ローを蹴り、右オーバーハンドで下がらせての右ロー。ラターバッハのフックをしっかりブロックするソウザは右ロー、ジャブ、左フック。ラターバッハは飛びヒザで逆転を狙うがヒットは奪えず。すぐにソウザが前へ出てのローキックとヒザ蹴りでその印象を潰す。
判定は5-0でソウザのGLORY初勝利となった。