▼第4試合 女子スーパーバンタム級 3分3R
〇サラ・ムサダック(フランス/同級3位)白
判定5-0 ※30-24×4、29-25
×ジュリアナ・コスナルド(アルゼンチン)黒
コスナルドは53勝2敗1分の戦績を持ち、オープンフィンガーグローブマッチでの経験もある。今年1月のGLORY RIVALS 5メキシコ大会にて、テッサ・デ・コムに番狂わせの勝利を収めた。ムサダックの戦績は7勝(1KO)3敗で、前回2022年10月には王者ティファニー・ヴァン・ソーストのタイトルにも挑戦したが判定で敗れている。
1R、構えを頻繁にスイッチするコスナルドは左右フックを繰り出し、ムサダックはヒザ蹴り。コスナルドは首投げを見舞うがこれは反則。右ローから連打を繰り出すのはムサダック。コスナルドは左ストレートやヒザ蹴りで飛び込むが、1発入るたびに組み付く。コスナルドはヒジ打ちが多く、減点を宣告される。
2Rもコスナルドは1発繰り出しては組み付く。ムサダックは左右ミドルをヒットさせる。ムサダックは右ミドル2発もコスナードは組む。コスナルドの組み付きばかりが目立つラウンドとなった。
3R、ムサダックは2段飛び蹴り、左ハイ、左ミドルを蹴っていくがコスナルドはやはり組む。コスナルドは組んでも攻撃がなく、ブレイクが続く。ムサダックの右フックに組んだコスナードは首投げ。ついにコスナルドは首投げでまたも減点を受ける。ムサダックの左右フックにコスナルドはバックハンドブローもヒジが当たってしまい、なんと3度目の減点。ムサダックは左右フック、コスナルドはヒザ蹴りから組み付き。飛び込んでくるムサダックにコスナルドがバックハンドブローを当てたところで試合終了。
判定は当然、ムサダックの大差での勝利となった。